終南山
正念寺
浄土宗
☆☆☆
唐津四国八十八ヶ所霊場第13番
- 住所・電話
- 〒849-5111 佐賀県唐津市浜玉町南山2898 標高:15.3m 地図 GMAP 0955-56-6104
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歴史
『浜玉町史』 によれば、 往昔は当村(南山)字西谷の医王山薬蔵寺(本尊:地主蔵王大権現)という真言宗の小院であった。 天正2年(1574)あるいは文禄4年(1595)、肥前白川生まれの寂誉[1]が荒廃していた西谷の小院を復興。 今の地に移し、正念寺と改称して浄土宗となる。
当山開基の大檀那の冨田家が堂宇を再興して多くの田畑を寄附したことにより永代保存の主となり冨田家の菩提寺となる。 明治維新後、15代住職の明誉の時、 冨田一族の義宗が7歳で入寺。 剃髪授戒を受け栗原と改称し当山の法灯を嗣ぐ事となった。 義宗は在職中、伽藍の大修理をしたという。
ひとくちメモ
正念寺は丘の中腹にある。 東方は田園地帯、その先には玉島川が流れ、さらにその先には浮嶽・十坊山などの山々(七山)が観られる。 境内には地蔵堂・大師堂・鐘楼などがある。 地蔵堂内のお地蔵様のお腹には穴があり、その中にさらにお地蔵様が安置されている。 珍しいものである。 大師堂前には、梵鐘が置いてある。 納骨堂正面には人形(鬼?)が飾られている。ユーモラスなお顔をされている。
境内にはサクラ・モモの花が綺麗に咲いていた。
写真
本堂の扁額 鐘楼 山門 本堂前の石塔 全景 石塔 地蔵堂(左)と大師堂 地蔵菩薩像 地蔵菩薩像の胎内の地蔵菩薩 地蔵堂内部の多数の絵馬 地蔵堂正面 大師堂(何故かここにも梵鐘がある) 境内から眺める東方の山々 桜と桃の花
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