猿田彦神社
[見借庚申尊・庚申山白石堂]
神仏習合
唐津四国八十八ヶ所霊場第55番
歴史
当社は永禄8年(1565)、現在地に創建された。(境内の案内板より) 三の鳥居は「文化六己巳(1809)」銘。
境内の仏堂(「庚申山 白石堂」)は唐津四国八十八ヶ所霊場第55番となっている。
神殿の裏手の坂道を登った所に大師堂があり唐津四国八十八ヶ所霊場第55番札所となっている。
町名「見借」は「みるかし」と読む。
ひとくちメモ
当社は石垣の上に鎮座。神殿の左右の軒下には多数の猿の石像が祀られている。 一体一体丁寧な造り。姿・形もいろいろなものがある。 手水鉢の水は水量豊か。裏山の湧水を引いているのだろうか?
幟旗の大きさ・数(20本超)には驚く。これをお祭りのたびに上げ下げする氏子さん達のご苦労は並大抵なことではないのかと、余計なことを考えてしまう。門前には広大な田園風景が広がっている。
写真
拝殿 神殿 神殿軒下の猿の石像 神殿軒下の猿の石像 手水舎(水量豊か) 三の鳥居(「文化六己巳(1809)」銘、額束「庚申祠」) 猿田彦神社 - 大師堂前より撮影 超遠景(赤矢印に猿田彦神社) 門前の田園風景
大師堂
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猿田彦神社の社殿の裏手に石段があり、大師堂への参道口となっている。 10段足らずの石段を上ると、右に曲がる。そこからは坂道である。20mほどの坂道を登ると、大師堂の前に到着。
大師堂内には「昭和58年(1983)8月4日」「大師堂 改築寄付御芳名」と題された名簿が掲示されている。
御堂内には、弘法大師・不動明王・地蔵菩薩(以上石仏)・釈迦如来と思われる絵像が祀られている。
御堂前には霊場札「新四国第五拾五番札所」が掲げられている。
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