湊疫神宮
神道
☆☆☆
肥前鳥居
肥前狛犬
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- 〒847-0133 佐賀県唐津市湊町950-1 標高:7.2m 地図 GMAP 0955-79-0216 ホームページ
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歴史
創建は3世紀、神功皇后の時代までさかのぼる。 はじめは、「宮園地」という場所に鎮座。 天正8年(1580)、岸岳城主・波多三河守の命により再建された。 波多氏滅亡後、波多氏により寄進された神楽田は肥前唐津藩初代藩主・寺沢広高(1563-1633)により没収された。 元禄年間(1688-1704)、耕地整理の為、現在の地に遷座した。(境内の案内板(湊疫神宮)より)
社殿前の肥前鳥居は笠木長2.1m、高さ2.04m、玄武岩製。 右柱に「慶長2年(1597)」の寄進銘がある。 狛犬も同じく玄武岩製。高さ93cm〜94cm。鳥居と同時代に寄進されたものと考えられる。(境内の案内板(唐津市教育委員会)より)
ひとくちメモ
社殿前の肥前鳥居は、作者が今までに見たなかで最小サイズ。大人がくぐると貫に頭がぶつかるほどのミニサイズである。 狛犬も愛嬌のあるお顔をしておられる。肥前狛犬の部類に入ると思われる。
神門をくぐってすぐ右手のソテツの巨木は樹勢盛ん。枝ぶりもなかなか良い。
当社には神功皇后ゆかりの「灰振り祭り」(毎年2月11日)が行われる。 また、社務所で頒布される「厄割玉」に息を吹きかけ、災難・厄を玉にうつし、厄割石に投げ、打ち砕くという儀式も行われている。
写真
神門 ニの鳥居 厄割石 - 社殿に向かって右手前 肥前狛犬(阿形) 肥前狛犬(阿形) - 正面より 肥前狛犬(吽形) 肥前狛犬(吽形)- 正面より 三重塔 - 社殿に向かって右手奥 手水鉢(巨大!ソテツの枝が迫っている) ソテツ(樹勢盛ん) - 陣門裏手 藤棚 石塔群(中央に六地蔵塔) - 境内西側の端の道路脇
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