花峰山
弘法寺
真言宗醍醐派
☆☆☆
火渡り
相知四国霊場第1番
相知四国霊場第1番奥の院
歴史
境内の案内板の内容を下に引用する。
花峰山 弘法寺
真言宗のお寺である花峰山弘法寺は、16世紀後半頃に、松浦党の武士で梶山城主(唐津市相知町相知)梶山上総守の息子の一叟勝鈍により御堂が建立されたのが始まりで、梶原氏の厚い崇拝を受けていたと考えられます。
ところが、上松浦党の盟主であった波多三河守親が豊臣秀吉の怒りを買って家が改易されると、 梶山氏も四散しましたが、 元和2年(1616)に実山常真法印を改組として再興し、江戸時代を通して真言宗系の祈祷寺院として栄えました。
寺の裏手の石段を登った所に観音堂があり、平安期の石彫りの観音像が安置されているようである。この観音像は地中に埋まっていたものを掘り出したものという。 ここでは、毎年、8月16日には、護摩法要・火渡りなどが催されているようである。
Google Mapに掲示された画像によれば、当観音堂には「四国相知第壱番霊場札所 奥の院」の表示あり。
本堂には「四国相知第1番霊場札所」の表示あり。
ひとくちメモ
寺は上園の集落のはずれにある。 境内には、修行大師像・不動明王像・八大龍王堂などがある。 寺の裏手の観音堂は、見逃してしまった。残念無念。 またお参りに行きます。
相知町周辺のお寺めぐりをしていると、「多聞天くん」のマスコットがあしらわれた案内板・道標が至る所に設置されている。 内容もわかりやすい。 感謝感謝である。 下に案内板・道標の一例を掲示する。
写真
案内板・道標の一例
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