佛徳山
常楽寺
[常楽禅寺]
曹洞宗
★☆☆
- 住所・電話
- 〒847-0023 佐賀県唐津市半田中組3063 標高:21.8m 地図 GMAP 0955-77-0180
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歴史
『唐津市史』によれば、以下の通りである。
半田にある。 もと同部落の松楽寺と吉祥寺との2ヶ寺が合併してできたものである。 薬師如来(日天月天に神将付き)と阿弥陀如来の両者が本尊として安置されている。
創立は生徳3年(1713)3月、開基は中室能国和尚。 虹の松原一揆(1771)の指導者の一人とみなされた智月和尚が本寺の住持であったことで有名という。
参道口から川伝いに1kmほど登った所に毘沙門堂があり、 その門柱に「吉祥寺」と表記されている。 このお堂は上の『唐津市史』に記載されている吉祥寺の跡なのかもしれない。
ひとくちメモ
参道口より狭い参道を進むと石橋がある。流れる川は半田川である。清流である。 石橋を渡ると目の前が山門である。山門は、二階部分が鐘楼堂となっている。 本堂前には石塔・石仏が並んで建てられており、その中には上の虹の松原一揆の指導者の智月和尚の墓碑もある。 山門には「日曜学校」の掲示があり、地域の子供達の教育にも貢献しているようである。
参道口の中組公民館の隣には、地域の方々の作業場と思しき建物が建っており、中には薬師如来と思しき古仏と、 大日如来、地蔵菩薩などが安置されている。
周辺は、山川と田畑。空気も澄んでいる。お勧めの寺院の一つである。
初めて参拝した時、お寺では法事が催されているようで、 他の参拝者の邪魔にならないようにお参りしたため、肝心要の本堂を撮影することを失念してしまった。 残念無念。 またお参りさせていただこう。
写真
本堂の扁額 山門兼鐘楼 - 境内から撮影 本堂前の石塔・石仏(中央は智月和尚の墓碑) 山門に掲げられた児童用の「日曜学校」の掲示 参道(門柱の先が石橋) 参道口(右手の建物は中組公民館) 中組公民館隣の仏像が安置されている建物 中組公民館隣の建物内の仏像 参道口前の風景(右手が参道口) 半田川脇のモモの花 石橋(右手が常楽寺) 石橋 - 半田川上流から撮影 梵鐘
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