法安寺
[鬼子岳城跡]
真言宗善通寺派
★☆☆
ツツジ
磨崖仏
火渡り
アジサイ
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-
〒847-1211 佐賀県唐津市北波多岸山447
標高:46.2m
地図
GMAP
0955-64-2133
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歴史
境内の案内板の内容をそのまま記載する。
真言宗善通寺派に属し、波多三河守を大日如来にかたどり本尊とする。 大正12年(1923)2月、小野妙安師によって開山されたもので、 御利益、功徳あらたかな寺として県内はもちろん遠く県外からの参詣者も極めて多い。
由緒ある波多氏は没落以来菩提寺すらない有様で「岸岳末孫」といわれる輪塔は各地に散在し無念の最後をとげた多くの家臣の霊魂は寄る所もなくさまよい成仏を求めている。
師は一念発起して岸岳の深山に籠り一念神仏の真髄に徹する霊験を会得し、 ひたすら波多氏一門の冥福を祈った。 やがて師を慕って参籠する信者は多く御仏の御加護を受けて下山する者がすこぶる多い。
境内には日本一と称する釈迦涅槃像の大石仏を始め、 大日如来、不動明王、弘法大師、地蔵菩薩など500余体の石仏、磨崖仏があり 梅、桜、つつじ、あじさいに彩られた一大新四国八十八ヶ所である。
参道途中の案内板によれば、法安寺のある岸岳(標高310m)は、中世の山城(岸岳城)であったという。 上松浦党の棟梁、波多氏の本城で難攻不落の城といわれていた。 天正18年(1590)、秀吉の「山城禁止令」によって取り壊された。 山中には、旗竿石・城郭跡・大手門跡・古井戸・姫落し・抜け穴などの遺構が残っているという。
岸岳城に登る途中には法安寺奥の院がある。
ひとくちメモ
北側を走る県道52号線に参道口がある。 参道口には大きな看板とお寺の方向を指差す地蔵菩薩像がある。 舗装された参道を400m前後山側に進むと境内となる。
境内の見どころは盛りだくさんである。 本堂、護摩堂、巨大な波多三河守像、ツツジ・アジサイ・ウメ・サクラ・藤棚などある庭園、それと 本堂対面(南側)の絶壁に設置された新四国八十八ヶ所などなど。。。 この八十八ヶ所は、絶壁を登りながら巡礼できるようであるが、作者は体力に自信が無く、 かつこの日は気温が高くヘビの出現の恐怖から断念。 崖の下からのお参りとした。 よくもまあこの絶壁に石像を刻み込んだものである!!
草木も多く、見どころ満載のお寺である。
イベント情報(今日から1年間)
○主催者などに事前に確認の上、参加下さい○
日時 | 内容 | 備考 | 状態 |
---|---|---|---|
2023-12-31(日) (23:45〜23:59) | 除夜の鐘 | 23/45頃より | 確定 |
2024-04-16(火) (11:00〜13:00) | 柴燈大護摩供(火渡り) | 11時より | 未確定 |
写真
本堂脇の観音像 境内風景(中央の石像は波多三河守像) 慈母観音堂 石仏(八十八ヶ所) 石仏(八十八ヶ所) 磨崖仏(八十八ヶ所) 磨崖仏(八十八ヶ所) 磨崖仏(八十八ヶ所) 絶壁 絶壁磨崖仏(八十八ヶ所) 清和観音堂 本堂遠景 波多三河守像 ツツジ 護摩堂 庭園 アジサイ 藤棚 喚鐘 参道(右手が法安寺) 参道口(手前の道は県道52号線) 参道口の地蔵菩薩像(道標) 参道口の地蔵菩薩像(拡大・左手が法安寺方向を指している)
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