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〒847-0815 佐賀県唐津市西寺町1369   標高:7m 地図 GMAP 0955-72-4626 
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本尊
不動明王立像

歴史

もとは秀吉の時代、北波多村というところにあり、 岸岳城主波多三河守の祈願寺として名を大法寺と称していた。 岸岳城落城の後火災に会い、 その後慶安元年(1648)に大僧都興玄大和尚により唐津に移転され名を大聖院と改号したという。 山門脇に写真付きの案内板があり、寺内には、唐津市指定文化財の銅造如来型坐像(像高64.7cm、14世紀の高麗時代の作品)が安置されているとのこと。(Links① より)

ひとくちメモ

大聖院は唐津市の西寺町に伽藍を構えている。 そのブロックには、仏教寺院5ヶ寺、神社1社が固まっている。 さすが「寺町」である。

本堂は黒瓦葺の屋根でどっしりとしている。 本堂に向かって左側の慈照庵前の狛犬は、その装飾からして異国情緒たっぷりのデザインである。 作者は初めて見た。

境内の北側には3体の陶器製の立像が立っている。これは、全身を2あるいは3分割して作成した後、 それぞれの部位をつなげたものである。 これも初めて見た。

山門を入ってすぐ内側でワンちゃんが恥ずかしそうに出迎えてくれました。 吠えられたらどうしようかと思いましたが、それもなくゆっくりお参りができました。

伊藤氏メモ山門入ってすぐ右側にある建物の1階には、高野山奥の院から移燈された「貧女の一燈」が燈されている。外階段を使って上がる屋上部(2階部)は、四国八十八ヶ所御砂踏霊場となっており、弘法大師像を囲むように88体の石仏が並んでいる。本堂は開放されており、いつでも上がってお参りできる。銅造如来型坐像は、本堂内本尊不動明王の左脇奥に鎮座している。()

写真

  • 本堂の扁額
    本堂の扁額 
  • 境内の陶器製の像
    境内の陶器製の像 
  • 本堂の彫り物
    本堂の彫り物 
  • 慈照庵 - 本堂に向かって左側
    慈照庵 - 本堂に向かって左側 
  • 慈照庵前の狛犬
    慈照庵前の狛犬 
  • 慈照庵前の狛犬
    慈照庵前の狛犬 
  • 御砂踏霊場の石仏 - 山門に向かって右側の建物の二階
    御砂踏霊場の石仏 - 山門に向かって右側の建物の二階 
  • 山門前のワンちゃん。少しはずかしがりや。
    山門前のワンちゃん。少しはずかしがりや。 

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