heritage 背振山積翠教寺 修学院(しゅがくいん) 天台宗 ★☆☆ 坐禅 写経 背振千坊 肥前街道 六地蔵塔 熊野神社 神埼八十八ヶ所霊場第19番

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〒842-0101 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町松隈1400   標高:130.3m 地図 GMAP 0952-52-5285  ホームページ
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歴史

上のホームページに詳しく記載されている。 当寺は背振山の霊場のうち下宮にあたるという。 中宮は霊仙寺趾、上宮は背振山頂にあったという東門寺と言われている。 詳しいことは学会でもまだ研究中のようである。

門前の道は肥前街道である。

ひとくちメモ

広大な敷地境内である。まずは、ホームページの境内図をご覧になってから以下をお読み下さい。

門前から一つ目の石段を登ると左手に谷山薬師堂、さらに進むと 熊野神社が鎮座している。

谷山薬師の前の坂道を登れば、本堂域である。

本堂域の裏手の坂の上には毘沙門堂六地蔵塔がみられる。

一つ目の石段を上った所から、本堂域⇒本堂裏手の坂の上まで三十三観音が番号順に祀られている。

イベント情報(今日から1年間)

○主催者などに事前に確認の上、参加下さい○

日時内容備考状態
2023-12-31()〜2024-01-01(月)除夜の鐘23時半ごろ確定

本堂域

本堂から眺める松隈の町並
本堂から眺める松隈の町並 
子育地蔵堂(神埼八十八ヶ所霊場第19番)
子育地蔵堂(神埼八十八ヶ所霊場第19番) 
子育地蔵堂内
子育地蔵堂内 
十三仏
十三仏 
鐘楼
鐘楼 
六地蔵尊
六地蔵尊 
水子地蔵堂
水子地蔵堂 
梵鐘
梵鐘 

ここでは、本堂・水子地蔵堂・子育地蔵堂・六地蔵尊像・十三仏など多数の石仏も拝むことができる。

ここから眺める松隈の風景もなかなかのものである。 天候に恵まれれば、遠く耳納連山も見える。


門前

参道口(左手が熊野神社、右手が修学院)
参道口(左手が熊野神社、右手が修学院) 
参道口の石碑(「背振千古のお経寺」) - 参道口
参道口の石碑(「背振千古のお経寺」) - 参道口 
看板 - 参道口
看板 - 参道口 

参道口の前の道は国道385号線(旧肥前街道)である。

参道口は少し南側の熊野神社の参道口と横並びとなっている。

車がかなりのスピードで行き来するのでご注意下さい。


石段

一つ目の石段
一つ目の石段 
二つ目の石段(まるで雛人形のようだ)
二つ目の石段(まるで雛人形のようだ) 

石段は2つある。参道口から始まるもの(一つ目)と、さらにその上にある本堂域に登る石段(二つ目)である。石段は二つ共かなり急である。

二つ目の石段には多数の石仏が祀られ、まるで雛人形のようだ。 傾斜は一つ目の石段より格段に急となっている。 現在は通行不可。

段数は一つ目が83段、二つ目が20数段。


熊野神社

社殿 - 熊野神社
社殿 - 熊野神社 
神殿 - 熊野神社
神殿 - 熊野神社 
石祠・石仏 - 熊野神社
石祠・石仏 - 熊野神社 
社殿に向って左手の仏堂 - 熊野神社
社殿に向って左手の仏堂 - 熊野神社 
社殿に向って左手の仏堂内 - 熊野神社
社殿に向って左手の仏堂内 - 熊野神社 
狛犬
狛犬 
狛犬(牡丹の彫刻の上に乗っている) - 熊野神社
狛犬(牡丹の彫刻の上に乗っている) - 熊野神社 

当社の鎮座の歴史は不詳。分かり次第追記します。 社殿はかなりの歴史を感じさせる趣である。 修学院とは深いつながりがあるようだ。

常夜塔には文化13年(1816)の銘がある。

境内は多くの木々に囲まれている。 社殿に向って左手には石塔・仏堂がある。


三十三観音

三十三観音 - 本堂裏手の坂の上
三十三観音 - 本堂裏手の坂の上 
第33番 - 本堂裏手の坂の上
第33番 - 本堂裏手の坂の上 
第29番 - 本堂裏手の坂の上
第29番 - 本堂裏手の坂の上 

一つ目の石段を上った所に13番(14番かも?)の観音像があり、そこから順に本堂域⇒本堂裏手の坂の上の33番まで順に祀られている。

ところが、12番(13番?)以下の番号の観音様は発見できず。 かなり探したつもりだが。。。。

33体のうち半分ほどの観音像は本堂裏手の坂の上に祀られている。


毘沙門堂

毘沙門堂
毘沙門堂 
御堂内 - 毘沙門堂
御堂内 - 毘沙門堂 
毘沙門天 - 毘沙門堂
毘沙門天 - 毘沙門堂 
祭壇脇の弘法大師 - 毘沙門堂
祭壇脇の弘法大師 - 毘沙門堂 
祭壇脇の大黒天 - 毘沙門堂
祭壇脇の大黒天 - 毘沙門堂 

毘沙門堂の建物はかなりの年数が経ったもののようだ。

御堂内には毘沙門天と弘法大師が祀られている。


六地蔵塔

六地蔵塔
六地蔵塔 
六地蔵塔(遠景、右と隣にも観音像)
六地蔵塔(遠景、右と隣にも観音像) 

蓮台・龕部・傘石のみが大岩の上に祀られている。 元は幢身があったものと思われるが詳しいことはわからない。

いたらぬ事だが、地震でこの六地蔵が落ちると、本堂域まで一気に転がり落ちはしないかと気になる。


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