bukki 慈眼山 仏性寺(ぶっしょうじ) [仏性禅寺・佛性寺] 黄檗宗 ☆☆☆ 神埼八十八ヶ所霊場第86番

住所・電話
〒842-0104 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町三津2085   標高:40.4m MAP GMAP
検索
同地区同宗派(2)  4km以内  周辺のスポット(7)

歴史

寛永10年(1633)鍋島勝茂の八男(正室・高源院の子としては四男)である鍋島直弘(山城守直弘)が、北茂安・白石の一万石の邑主となる。 この石動・三津にも領地があり、延宝6年(1678)佛性寺がその知行寺として開基された。

明治維新以降は細々と法灯を守り続けていたが、第15世貞好紹煕禅尼(14世住職小柳良典氏の娘)没後宗教活動は休止している。[1]

寺内には総高58cmの半鐘がある。「現住頭陀 梅雪寶聲謹識 (中略)享保三戊戌歳(1718)五月廿五日 肥前佐賀住 冶工 谷口安左衛門」銘。写真を撮影しそこなった為、ここに記す。

神埼八十八ヶ所霊場第86番(本尊:十一面観音)となっている。

ひとくちメモ

当寺は創建された江戸期は領主に庇護されたお寺で「檀家」を持たない寺であった。 明治に入り、領主の庇護を解かれた状態で法灯を守ってきたようだ。 その苦労は並々ならぬものと思われる。

小ぶりな本堂の仏壇には本尊の十一面観音と毘沙門天と思しき木仏が祀られている。 建物の周辺には、江戸期に制作された石仏・石塔・石祠など多数祀られている。

本堂前にはサザンカの大木が満開であった。

写真

  • 左手より庫裏・本堂・観音堂
    左手より庫裏・本堂・観音堂 
  • 仏壇
    仏壇 
  • 観音堂 - 本堂に向って右隣
    観音堂 - 本堂に向って右隣 
  • 観音菩薩(「天明三癸卯歳(1783)」銘)と弘法大師(伝江戸後期) - 観音堂内
    観音菩薩(「天明三癸卯歳(1783)」銘)と弘法大師(伝江戸後期) - 観音堂内 
  • 弘法大師(「昭和十七年(1942)」(14世住職時代))
    弘法大師(「昭和十七年(1942)」(14世住職時代)) 
  • 左手より無銘の石塔(伝江戸前期)・英彦山大権現(寛文十三年(1673)ニ月吉祥日)・梵字石(「寛永二十年(1643)三月二十八日」銘) - 境内入口
    左手より無銘の石塔(伝江戸前期)・英彦山大権現(寛文十三年(1673)ニ月吉祥日)・梵字石(「寛永二十年(1643)三月二十八日」銘) - 境内入口 
  • 世代墓 - 境内入口付近
    世代墓 - 境内入口付近 
  • 正一位稲荷大明神(「寛政七卯(1795)九月吉日改造立 鍋島右近□朗」銘)
    正一位稲荷大明神(「寛政七卯(1795)九月吉日改造立 鍋島右近□朗」銘) 
  • 手水鉢(「天明三癸卯天(1783)六月吉祥日」銘)
    手水鉢(「天明三癸卯天(1783)六月吉祥日」銘) 
  • 屋敷神(伝江戸前期作) - 本堂裏
    屋敷神(伝江戸前期作) - 本堂裏 
  • 地蔵堂 - 参道口
    地蔵堂 - 参道口 
  • 参道口(右手に地蔵堂、境内へはこの先の公民館の先より右折する)
    参道口(右手に地蔵堂、境内へはこの先の公民館の先より右折する) 
  • 霊場額「神埼新四國第八十六番 讃岐国 志度寺 本尊 十一面観世音」
    霊場額「神埼新四國第八十六番 讃岐国 志度寺 本尊 十一面観世音」 
  • サザンカの大木 - 本堂前
    サザンカの大木 - 本堂前 
  • サザンカの花
    サザンカの花 

周辺のスポット(4km以内)

周辺の寺院・仏教施設は当ページの上部の検索の項の「4km以内」のボタンをご利用下さい。

脚注