heritage 仁比山神社(にひやまじんじゃ) [山王さん] 神道 ★☆☆ 紅葉 行基 仁王門

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〒842-0123 佐賀県神埼市神埼町的1692   標高:92.2m 地図 GMAP 0952-53-0340 
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歴史

社伝によれば、天平元年(729年)行基が聖武天皇の勅願を賜り、この地に松尾大社を勧請したことを創始とする。 承和11年(844)、慈覚大師が唐から戻る際この地に立ち寄り、土中より日吉宮の額を発見したことを朝廷に奏上したところ、比叡の神威を感じた仁明天皇の命により近江坂本の日吉宮の御分神を合祀し朝廷の祈願所とした。 そのときにこの地を仁明天皇の「仁」と比叡山の「比山」を併せて「仁比山」としたとされている。

佐賀藩藩祖鍋島直茂・初代藩主勝茂親子により再建された。 明治3年(1870)、修理田村(現・佐賀市巨勢町修理田)の山王宮を合祀したのを始めに、白角折神社(現在は旧地に復座)及びその他無各社も合祀。大正5年(1916)、県社に昇格した。

12年に1度、申年に開かれる「大御田祭(おおおんだまつり)」で奉納される。平安時代に猿を神使とする大津市の日吉大社から伝わったもの。佐賀県重要無形民俗文化財。

門前の仁王門は江戸期の作。祀られている仁王像は九州でも最古級のもの。 (以上 Links①Links② より)

ひとくちメモ

地元では、「山王(さんのう)さん」と呼ばれているようだ。 境内に大楠数本あり。必見である。紅葉の名所でもある。

当社より1kmほど南側に下った所に白角折神社が鎮座している。

写真

  • 鳥居 - 前の道路は県道21号線
    鳥居 - 前の道路は県道21号線 
  • 仁王像
    仁王像 
  • 仁王像
    仁王像 
  • 境内風景(前方に社殿が見える)
    境内風景(前方に社殿が見える) 
  • 大楠と池
    大楠と池 
  • 大楠
    大楠 
  • ボケ
    ボケ 
  • ボケの花
    ボケの花 

白角折神社(おしとりじんじゃ)

一の鳥居(前方に社殿が見える)
一の鳥居(前方に社殿が見える) 
大楠
大楠 
大楠の根本(前方に社殿が見える)
大楠の根本(前方に社殿が見える) 
境内より北側を望む - 前の川は白原川
境内より北側を望む - 前の川は白原川 

祭神は日本武尊。 貞観15年(873)、従五位下の神位に叙せられた古社。 櫛田宮・高志神社とともに櫛田三所大権現と称されていた。 城原川が谷より平野部に流れ出る水口を治める役割を持つ神社でもある。

樹齢1000年以上といわれる大楠(神木)がある。(以上 境内の案内板より)

大楠(神木は必見)


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