太華山
格岩寺
[格岩禅寺]
臨済宗妙心寺派
★☆☆
菩提樹
伊藤氏参拝済
歴史
伊藤氏メモ境内にある由緒書の碑に以下のような記載がある。
岡山城主池田利隆の第3子政貞(格岩院)は寛永10年(1633)示寂。 その菩提を弔うため太華和尚を請して岡山市御成町に格岩寺が開創され、以後14世を数えた。 明治7年(1874)法縁あって岡山の格岩寺を伊万里市脇田町陣内に移転創建。 明治30年(1897)現在地に新築再建。伊万里移転後で6世を数える。()
ひとくちメモ
境内は多数の木々が配置されている。カエデをベースにイチョウの大木・ボダイジュの大木など。 山門側より六地蔵・弘法大師・水子観音・十三仏・聖徳太子・ 十三仏・弥勒菩薩・十三重塔などがみられる。 境内は外観からは想像できない広さである。
本堂前で参拝後、本堂前の高木の前でこの木はボダイジュではないか?と眺めていると、 住職の奥様と思しき方が通りかかり尋ねるとやはりボダイジュであるということであった。 作者が普段見るものは橫方向に枝が張ったものであるが、ここのは縦方向に高く伸びたものとなっている。 先端部(頂上部)には花も見られた。 奥様からは、ボダイジュの種を多数頂戴した。葉とつながった変わった形である(下写真を参照)。 参拝翌日、その種をプランターに蒔いた。さて芽が出るかどうかわからないが、 めでたく芽が出たら本ページに掲載します。
伊万里川の対岸には、伊萬里神社が鎮座している。
伊藤氏メモ境内には「格岩院殿月景宗逸大居士」と金色の文字で記された供養塔や、聖徳太子像が立っている。 寺院西側から、山門さらに2階建て鐘楼の下をくぐって本堂域に入る造り。北側の川沿いには別入口(裏口)があるが、そこに掲げられた山号寺号表示銘は有田焼の陶磁板で出来ている。()
写真
本堂の扁額 山門 山門 - 境内より撮影 境内風景(庫裏は工事中) - 本堂を背にして撮影 水子観音像 本堂前の花(ペチュニア) 永代合祀墓「弥勒」 - 本堂に向かって右手奥 弥勒菩薩 - 永代合祀墓「弥勒」 聖徳太子 十三重塔 - 本堂前 ボダイジュ イチョウの大木 ボダイジュの花 カエデ 楼門下の壁(瓦が埋め込まれている。瓦の上には六波羅蜜の文字。「布施」、持戒」、「忍辱」、「精進」、「禅定」、「智慧」) 楼門下の壁(瓦が埋め込まれている。瓦の上には六波羅蜜の文字。「布施」、持戒」、「忍辱」、「精進」、「禅定」、「智慧」) 十三仏 弘法大師 - 楼門脇 六地蔵 - 楼門前 楼門上部 北川の別入口(シャッターが降ろされていた) 頂戴したボダイジュの種(上部の葉が空気抵抗によりくるくる回りながら種を運ぶ)
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