heritage 積翠山(せきすいざん) 龍祥寺(りゅうしょうじ) [龍祥禅寺] 臨済宗建仁寺派 六地蔵塔 十六羅漢像 伊藤氏参拝済 挾間西国霊場第1番

住所・電話
〒879-5506 大分県由布市挾間町挾間442-1   標高:58.3m 地図 GMAP 097-583-0126 
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歴史

伊藤氏メモ当寺は、応安3年(1370)挾間直重が開基となり、僧・放牛光林(ほうぎゅうこうりん)が開いた寺院である。 室町時代末期まで挾間氏歴代の菩提寺であった。 挾間氏は大友氏2代当主・親秀(ちかひで)の四男直重が大分郡挾間村を領したことに始まり、地名を姓として以後300年にわたりこの地を支配した。 創建以来現在地にある古刹である。現第47世。

当寺には、放牛光林肖像画(国の重要文化財)がある。 また、本堂左前には永禄5年(1562)の年号が刻まれた六地蔵石幢(ろくじぞうせきどう)がある。 永禄3年の桶狭間の戦いで亡くなった戦死者の供養塔である。 さらに本堂左側の小山には、十六羅漢が鎮座する。日出(ひじ)の石工・吉野覚之承(よしのかくのじょう)の作である。 覚之承は宇佐市東光寺の五百羅漢を24年かけて一人で作った人物である。

国道210号線の南側には、3メートルの「龍の彫刻」が飾られた山門(江戸時代の再建とみられる)があり、その山門へと上がる20数段の石段には地元で採れるスガメ石が敷かれている。9万年前に阿蘇山が大爆発したときの溶結凝灰岩である。 山門をくぐって、国道210号線を跨ぐ参道橋を北側へ渡ると本堂域である。国道210号線が出来、寺地が南北に分断されたものである。参道橋を渡ってすぐにある小堂は、挾間西国第1番霊場となっている。

寺院内の様子はLinksのページで「動画」でご覧になれます。 (お寺の話や、ブログ「おんせん県おおいた!ちゃんねる/由布市挟間町の史跡巡り(1)~龍祥寺~」などより)()

ひとくちメモ

未参拝の為未稿。

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