青雲山
妙蓮寺
天台宗
伊藤氏参拝済
挾間西国霊場第4番
歴史
伊藤氏メモ奥にある納骨堂は鉄筋コンクリート造であるが、山門から藤棚をくぐった所にある本堂は現在プレハブの仮本堂となっている。 不動明王の大きな石像も鎮座している。挾間西国第4番霊場となっている。()
ひとくちメモ
伊藤氏メモ当寺は、豊後銘菓「やせうま」の発祥の地として知られている。 山門前の通り沿いにある案内板には次のような記載がある。()
小麦粉をこねて団子状にしてから引き伸ばし、それを茹で上げ砂糖と黄粉でまぶして食べる「やせうま」は大分名物として広く知られている。
平安時代のこと、京都の御所にいた藤原鶴清麿という若君が乳母である大原八瀬とともに、 豊後の大友家を頼りこの地(古野下原)に隠遁して来た。 八瀬は非常に信仰心が強く若君の無事な成長を祈るためにこの妙蓮寺の地蔵菩薩にお参りに来ていた。 八瀬と連れ立って来る若君はお腹がすくと八瀬に「やせ、うま。やせ、うまくれ。」と催促し、その度に小麦粉をこねて黄粉でまぶしたものをおやつとして作って若君に与えた。 それがいつの間にか「やせうま」になった。これが銘菓「やせうま」の起こりである。
「やせうま」は、お盆の23日になるとここ妙蓮寺で催される御施餓鬼会のお茶菓子として作り食べられており、夏の風物詩として欠かせない食べ物ともなっている。
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