heritage 竹生山 善法寺(ぜんぽうじ) 真宗大谷派

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〒875-0041 大分県臼杵市臼杵224   標高:9.5m 地図 GMAP 0972-63-3161 
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歴史

伊藤氏メモ善法寺の開基廓玄上人は、佐々木五郎義清[1]の孫と伝えられる。信州松本の正行寺[2](開基佐々木四郎高綱[3])に住し、親鸞聖人の教えを学び、弘法の志を立て諸国を巡錫し、建武元年(1334)臼杵末広の地に善法寺を創建した。

真宗としては九州最古の寺院の一つである。第7世住職正從の頃は、九州の代表的寺院として本願寺と深い関係を持っていた。織田信長が石山本願寺(現在の大阪城)を攻めるや、末寺を率いて石山本願寺におもむき信長と戦っている。当時善法寺の末寺は肥後・筑後を中心に400ケ寺に及んでいた。

江戸徳川の時代になり本願寺が東西に分裂すると、善法寺は教如上人の恩義で東派になるが、熊本の順正寺[4]・西光寺[5]ほか末寺の多くは西派につき善法寺の勢力は半減した。寛永元年(1624)第11世住職正益のとき、臼杵藩主稲葉一通の命により、末広より二王座に移る。城下町整備と城下繁栄のためでもあった。

慶応2年(1866)火災により本堂庫裡を焼失、明治初年(1868)に再建された、明治10年(1877)の西南戦争では五番隊の本営となった。現存する臼杵最古の寺院である。(Links① より)()

ひとくちメモ

未参拝の為、未稿。

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脚注