白龍山
大善寺
[大善禅寺]
曹洞宗
☆☆☆
不動明王像
愛染明王像
薬師如来坐像
日光・月光両菩薩像
- 住所・電話
- 〒872-0102 大分県宇佐市南宇佐2801 標高:18.4m 地図 GMAP 0978-37-2827
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歴史
慶安3年(1650)の開山[1]。
寺内の薬師如来坐像は宇佐宮弥勒寺の金堂の本尊であったもの。 薬師如来像が安置されている境内の禅堂脇の案内板によれば、慶応3年(1867)、当寺が宇佐神領会議所より買い受けたもの。 鎌倉時代後半の作という。[2] 檜材の寄木造りで、像高280.0cmという。[3]
禅堂内には薬師仏の脇侍の日光・月光両菩薩像、不動明王像、愛染明王像も安置されているという。いずれも14世紀前半の作[4]。
ひとくちメモ
宇佐神宮の呉橋より寄藻川の川沿いに200mほど南下した所にある。 禅堂は山門をくぐってすぐ左手にある。 この中に宇佐宮弥勒寺の金堂にあった薬師如来坐像他が収納されている。 禅堂は扉が閉められており、扉の外からの参拝となった。
山門脇には観音堂がある。脇に平成5年5月銘の案内板がある。文字がかすれて読み取れない部分もあるが、 明治の廃仏毀釈の時、観音堂と中に安置されている観音像は「神宮寺」より移されたもののようである。 この「神宮寺」は宇佐宮弥勒寺の事と思われるが未確認。
写真
遠景(右手の橋は大善寺橋) - 寄藻川の対岸より撮影 本堂前面の龍の彫り物 山門 境内風景 - 本堂を背にして撮影 禅堂の扁額 観音堂(「神宮寺」境内より移して復元新築したものという) 観音堂軒下の彫刻 観音堂像 - 観音堂内 宇佐神宮の呉橋 - 門前より撮影 門前の石仏(大日如来像か?) 昔の大善寺橋の部材
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