heritage 久住山 猪鹿狼寺(いからじ) 天台宗 紅葉 建宮神社

住所・電話
〒878-0201 大分県竹田市久住町大字久住3420   標高:585.6m 地図 GMAP 0974-76-0131 
検索
同地区同宗派(5)  ( 4km以内 ) MAP  周辺のスポット(1)  Links(3)

歴史

伝教大師が渡唐帰朝の際、久住山を聖域とし山麓に十一面観音を安置したのが始まりと伝えられる。 はじめは慈尊院と号していた。 それ以来殺生禁断の霊場であり、山伏の修行場でもあった。

源頼朝の命により富士の巻狩を行うことになり、梶原景高が肥後の国の阿蘇大宮司へ狩礼の式を尋門に行った。文治2年(1186)、阿蘇大宮司を先導に久住山へ狩を目指したが、寺側は霊場であることを理由に一度断わったが、頼朝の威光と阿蘇大宮司の懇願により狩を許したところ、たくさんの獲物が獲れた。 この際、殺生禁断の霊場を犯したことと獲物となった鹿や猪の供養のため白丹南山城主の寄附を受け、頼朝公より猪鹿狼寺の名を賜った。

天正(1573-92)の兵乱で本堂を残し全てが焼失。寛永年間(1624-44)、石仏等を残し現在地に移る。

明治以前の神仏習合時代は,隣接する建宮神社の神宮寺であった[1]。(以上 Links①Links③ より)

ひとくちメモ

山門前には石造り仁王像が立つ。紅葉もイチョウ・カエデなどなかなかのもののようだ。(Google Map投稿画像より)

周辺のスポット(4km以内)

周辺の寺院・仏教施設・他のページは当ページの上部の検索の項の「4km以内」のボタンをご利用下さい。

脚注