heritage 龍鼎山(りゅうていざん) 養賢寺(ようけんじ) [養賢禅寺・養賢僧堂] 臨済宗妙心寺派 佐伯城跡 伊藤氏参拝済 佐伯五ヶ寺第1番 佐伯四国三十三番第33番

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〒876-0848 大分県佐伯市城下東町9-21   標高:7.6m 地図 GMAP 0972-22-0305 
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歴史

伊藤氏メモ以下は、門前の案内板ほかによる。

当寺は慶長10年(1605)佐伯藩初代藩主毛利高政(もうりたかまさ)佐伯城(さいきじょう)(別名:鶴屋城(つるやじょう))の創築及び城下町づくりと時期を同じくして、毛利家の菩提寺として創建。開山第一祖として京都妙心寺から大観慈光禅師(だいかんじこうぜんじ)を招いた。

虚空高々と銅瓦葺きの大屋根が聳える本堂(昭和4年(1929)築)。その須弥壇には本尊釈迦牟尼仏が安置され、その隣には藩祖高政をはじめ、歴代藩主の位牌が並び、大名の菩提寺としての森厳(しんげん)さを示している。 本堂に続く閑静な大書院、大屋根がそそり立つ古風な庫裡(弘化2年(1845)築)、方桁(ほうぎょう)造りの位牌堂、江湖(ごうこ)専門道場としての禅堂、白亜塗込めの経堂など伽藍うち並び、400年の歴史の佇まいを深々と示している。

本堂裏手の一段高い所には、藩祖高政の霊廟をはじめ、歴代藩主の墓塔(五輪塔)が立ち並ぶ毛利家の墓所がある。

6代藩主高慶(たかやす)は、藩祖高政の霊廟を築き高政の功績を称える霊廟記を掲げた。霊廟の前には高政の母・法雲院の墓石が据えられている。現第26世。()

当寺は佐伯五ヶ寺に列せられている。 また当寺の寺の北側の道を挟んだ所の養賢寺大師堂佐伯四国八十八ヶ所第1番となっている。

ひとくちメモ

伊藤氏メモ修行寺のため一般客の拝観は不可ということで境内へは立ち入れないが、山門は開け放たれており、本堂・庫裡などを目前に見ることができる。背後の小山や外周の白壁にも趣を感じる。()

写真

  • 毛利家墓所 - 当寺パンフレットより引用
    毛利家墓所 - 当寺パンフレットより引用 

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