heritage 南陽山 勝光寺(しょうこうじ) [勝光禅寺] 曹洞宗

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〒879-7501 大分県大分市竹中3378   標高:26.3m 地図 GMAP 097-597-1298  ホームページ
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歴史

伊藤氏メモ鎌倉時代、時の将軍源頼朝が豊前・豊後を治めるため、大友能直(おおともよしなお)を鎮西守護職に命じた。 建久7年(1196)、府内大友家初代の能直が御父、故頼朝公の霊を弔いまた国家安全祈願のため伽藍(小庵)を大野川の清流の下、風光明媚な竹中の地に建立した。このとき天台宗の名僧、良顕僧正(りょうけんそうじょう)を伽藍に招き開山し、寺号を南陽山勝光寺とした。

その後、北条の9代将軍貞時は禅宗の信仰が厚く、勝光寺は禅宗の臨済宗・京都五山の東福寺の末寺になった(1300年頃)。 江戸時代寛文9年(1669)頃、現在の大分市高田の能仁寺の開山・行厳雲歩禅師(ぎょうがんうんぽぜんじ)が当寺の荒廃を嘆き肥後の細川綱利の加護もあって、曹洞宗となり能仁寺の末寺となった。

勝光寺には、大友能直や、21代大友宗麟部下の名武将・戸次道雪の版木や、南蛮貿易でもたらされたとされる中国南部産の 華南三彩壷が、現在も所蔵されている。

また、勝光寺は歌手・南こうせつの実家として知られる。現在の住職(16代目)の南慧昭は、こうせつの実兄である。(「南慧昭大和尚出前歌説法HP」より)()

ひとくちメモ

未参拝の為未稿。

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