延命山
養寿寺
[養寿禅寺]
臨済宗妙心寺派
[未]
YOUJYUJI ZEN TEMPLE
伊藤氏参拝済
歴史
伊藤氏メモ元々奥平家が山形にいた頃、藩主が殺害した山伏の供養のため建立したものとのこと。転封に伴い中津に移転した。 (城下町中津(ラジオ工房))より()
伊藤氏メモ当寺は、かつて大慈院といわれていた。本尊は、延命地蔵菩薩。 延享2年1745豊前中津藩初代藩主奥平昌成の実母・養寿院が中興の開基となり、養寿寺と改められた。芭蕉堂は、5代藩主奥平昌高の文政年間1818-1831の建立である。
明治初年に中津城から移された織部灯籠や、文明10年1478銘の六面石幢、赤栴檀の香木で彫られた三国伝来インドの毘首羯摩の作といわれる雲山苦行の釈迦像などがある。この釈迦像は、毎年12月8日のみ開帳されるという。
「このあたり 目に見ゆるもの 皆涼し」の芭蕉句碑がある。かつては、すぐ近くまで潮が寄せ、海風が涼しくよい眺めであった。
なお、近年まで、山門の両開きの扉には、表面には鳳凰があしらわれ、裏面には松竹梅の陰刻があった。江戸初期寛永年間1624-1645の建立と伝わるが、桃山様式の豪放な気宇をうかがわせるものである。現在は、保存のため本堂に保管されている。([寺内の案内板]などより)()
ひとくちメモ
伊藤氏メモ山門入って右手に、九人行者之塔・織部灯籠・大乗妙典一字一石塔・地蔵菩薩祠が並んでいる。()
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