heritage 延命山(えんめいざん) 養寿寺(ようじゅじ) [養寿禅寺] 臨済宗妙心寺派 伊藤氏参拝済

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〒871-0093 大分県中津市浦町165   標高:7.7m 地図 GMAP 0979-22-7006 
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歴史

伊藤氏メモ元々奥平家が山形にいた頃、藩主が殺害した山伏の供養のため建立したものとのこと。転封に伴い中津に移転した。 (Links② より)()

伊藤氏メモ当寺は、かつて大慈院といわれていた。本尊は、延命地蔵菩薩。 延享2年(1745)豊前中津藩初代藩主奥平昌成(おくだいらまさしげ)の実母・養寿院が中興の開基となり、養寿寺と改められた。芭蕉堂は、5代藩主奥平昌高(おくだいらまさたか)の文政年間(1818-1831)の建立である。

明治初年に中津城から移された織部灯籠や、文明10年(1478)銘の六面石幢(ろくめんせきどう)赤栴檀(あかせんだん)の香木で彫られた三国伝来インドの毘首羯摩(びしゅかつま)の作といわれる雲山苦行の釈迦像などがある。この釈迦像は、毎年12月8日のみ開帳されるという。

「このあたり 目に見ゆるもの 皆涼し」の芭蕉句碑がある。かつては、すぐ近くまで潮が寄せ、海風が涼しくよい眺めであった。

なお、近年まで、山門の両開きの扉には、表面には鳳凰があしらわれ、裏面には松竹梅の陰刻があった。江戸初期寛永年間(1624-1645)の建立と伝わるが、桃山様式の豪放な気宇をうかがわせるものである。現在は、保存のため本堂に保管されている。([寺内の案内板]などより)()

ひとくちメモ

伊藤氏メモ山門入って右手に、九人行者之塔・織部灯籠・大乗妙典一字一石塔・地蔵菩薩祠が並んでいる。()

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