heritage 寶池山(ほうちざん) 西蓮寺(さいれんじ) 浄土真宗本願寺派 ☆☆☆ 伊藤氏参拝済

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〒871-0075 大分県中津市寺町998   標高:7.7m 地図 GMAP 0979-22-2177 
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歴史

伊藤氏メモ天正16年(1588)に光心師によって開創された。光心師の俗名は、黒田市右衛門であり、黒田孝高公(官兵衛)の末弟で父・黒田職隆公の逝去時に出家した。 黒田孝高公が播州から豊前中津に入国の際に兄・孝高公の御徳を慕いともに中津に入り、寺町に西蓮寺を建立し、初代住職となったのである。 以来、400年以上の長きにわたり、現第20代住職までこの地で法灯を伝えている。

現在の本堂は、天保14年(1844)に再建されたもので、金剛棟札を見ると、発起人は8歳の童子・播磨屋助次郎とある。 この童子が山国川から小石を運び、立派な本堂を建てる用意をしていることを聞き、総代・小幡親民は深く感激し再建に尽力した。

この本堂は、再建当時藩主であった第8代奥平昌服(おくだいらまさもと)公が度々お茶会を催した場所でもある。(門前の案内板より)()

ひとくちメモ

天保14年再建という本堂は歴史を感じさせるものとなっている。 軒下に太鼓が提げられている。 山門はどっしりとした造り。これもかなりの歴史あるものではなかろうか?

伊藤氏メモ現在の第20世住職も開創の黒田市右衛門(黒田官兵衛の末弟)と同じ黒田姓である。本堂外観は荘厳な造りであるが、内装は豪華で綺麗な装飾が施されているという。屋根部は急勾配な角度で造られている。()

写真

  • 境内風景 - 本堂を背にして撮影
    境内風景 - 本堂を背にして撮影 
  • 鐘楼
    鐘楼 
  • 庫裏前の草木
    庫裏前の草木 
  • 山門の乳金具
    山門の乳金具 
  • 山門の金具
    山門の金具 
  • 梵鐘
    梵鐘 
  • 喚鐘
    喚鐘 
  • 太鼓
    太鼓 

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