耆闍崛山
羅漢寺
曹洞宗
★★★
仁王門
五百羅漢
伊藤氏参拝済
- 住所・電話
- 〒871-0311 大分県中津市本耶馬渓町跡田1501 標高:179.4m 地図 GMAP 0979-52-2538
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歴史
上のホームページによれば、 大化元年(645)、インドより法道仙人が渡来。 この地の地形が釈迦牟尼仏お釈迦様の聖跡である耆闍崛山に良く似ていることからこの洞中に滞在。 去るに当たって念持仏として奉持された金銅仏一体を残す。これが羅漢寺の起源だと言いう。 平安時代には、山岳仏教の霊地として天台宗の時期もあったようである。 戦国時代、大友宗麟が領内寺院を邪宗として焼き払い、ほとんどの伽藍を焼失。 慶長5年(1600)に、長州深川大寧寺より曹洞宗の鉄村玄鷟が入山し、 細川忠興の帰依や援助を受けて、羅漢寺を復興、曹洞宗に改宗。 昭和18年(1943)に火災で焼失、現在の本堂は昭和44年(1969)に再建されたものという。 現住職は曹洞宗28世(尼僧)。
みどころ:参道の曼荼羅石・老の坂、仁王門、山門、五百羅漢、龍の石像、本堂、千体地蔵、 禅海堂(禅海が当時使用していたノミ、ツチなどの貴重な資料を展示)
ページの最後に旧参道について書いています。
ひとくちメモ
昔の境内入口は仁王門と、その少し手前の老の坂登り口だけだったようだ。現代では門前脇にリフトの乗り場があり、本堂域の高さまで一気に登れる。 作者はリフトで上り、本堂域を参拝。その後、山道を下り、仁王門をくぐって下山した。 リフトを降りて境内に入る入口に「これよりいかなる撮影もお断り申し上げます。写真を撮りたい欲望を捨て、お参りする誓願のみで山内にお入り下さい」という看板。ありゃ。残念なようだが、こういう参拝もありかなと、カメラをバッグに入れて参拝。カメラ無しで境内の参拝は作者初体験。 と、いうことで境内の写真は無い。貼り付けているYOUTUBEの画像をご覧ください。
本堂域の諸堂は岩に張り付いたような状況。すごい!の一言である。境内からの眺めもなかなかのもの。
ちなみに、リフトを使わず入山する場合、途中の参道はかなり急でごろごろ石の坂道である。 かなりきついので要注意。
イベント情報(今日から1年間)
○主催者などに事前に確認の上、参加下さい○
日時 | 内容 | 備考 | 状態 |
---|---|---|---|
2023-12-31(日)〜2024-01-01(月) | 除夜の鐘 | 23時~。 一般参加可 | 確定 |
写真
参道口(遠景) 参道口 老の坂登り口 - 仁王門前 曼荼羅石(金剛界曼荼羅) - 仁王門前の石畳の中央(ここが結界である印) 仁王門前の風景(左手の石塔の所が老の坂登り口) 「これより「古道」撮影等ご遠慮願います」
禅海堂
青の洞門を掘った禅海和尚の遺品が陳列されている。その裏手にリフト乗り場がある。
リフト
リフトでは本堂域まで数分で登れる。料金は800円。 リフトは羅漢寺の裏手の山の展望台まで通じている。頂上までは確か料金1000円だったと思う。
リフト乗り場(前方に禅海堂が見える) リフト乗り場 リフト リフトの羅漢寺駅 リフト乗り場側からの参道口(右手に立て札) 立て札「これよりいかなる撮影もお断り申し上げます。写真を撮りたい欲望を捨て、お参りする誓願のみで山内にお入り下さい」 リフト券
旧参道(百間馬場)
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この旧参道は俗に「百間馬場」と云われる。
旧参道口は、現在の参道口より道沿いに600mほど北西に行った所にある。 そこから石畳の道を登ると智剛寺に突き当たる。 そこを右に曲がって石橋を渡る。その先はほぼまっすぐな道のようで仁王門の前まで行ける。
案内板によれば総距離610m。杉・ヒノキなどに囲まれた石畳の道である。「室町時代」とあるが、そのころからこの道は使われていたのだろう。作者は智剛寺までしか歩いていないが、現代でも歩けるようだ。
右写真は参道口から順番に番号をふっている。
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