金剛山
自性寺
[自性禅寺]
臨済宗妙心寺派
坐禅
伊藤氏参拝済
- 住所・電話
- 〒871-0048 大分県中津市新魚町1903 標高:8.7m 地図 GMAP 0979-22-4317
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歴史
伊藤氏メモ自性寺は、奥平藩歴代の菩提寺である。藩祖奥平信昌公が三河新城(現:愛知県新城市)を領していた頃、金剛山万松寺と称して創建。その後幾度かの転封に従い、寺も移っていった。 享保2年(1717)、6代藩主昌成公の中津転封に伴って城下の西南隅に建立。延享2年(1745)、自性寺と改称。 境内には、中津の地で没した12代藩主昌猷の墓や、10代藩主昌高の子の墓などがある。
宝暦14年(1764)、12世提洲和尚が、住職として赴任の途中、京より、池大雅夫妻を伴って自性寺に到着。大雅は自性寺にしばらく滞在し、九州の美しい景色にふれて、自由に筆をふるった。大雅の書画は安永7年(1778)、書院の襖に貼られた。
後、10代藩主昌高公が「大雅堂」と染筆、扁額を掲げてから、この書院を「大雅堂」と呼ぶようになった。現在、大雅堂には、書画47点が保存、展示されている(観覧料要)。
(「中津市観光サイト」及び『中津藩(シリーズ藩物語)』より)()
ひとくちメモ
伊藤氏メモ寺院の造りは、南側から順に北側へ、観音堂、本堂、鐘楼、大雅堂と続いている。 観音堂には、如意輪観音・三十三観音・九人地蔵が祀られている。観音堂の前には織部灯籠があり、詳細な説明板が立っている。 本堂の左脇を進むと奥平家の墓所が設けられている。また、本堂左側の墓地の一番手前側には田原家墓所があり[田原淳[1]碑]がある。 本堂前は、禅宗らしい庭園風の造りとなっている。鐘楼は、袴腰付き鐘楼で立派なものである。(2019-10-26)
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