本流山
本傳寺
[本伝寺]
法華宗本門流
☆☆☆
伊藤氏参拝済
- 住所・電話
- 〒871-0075 大分県中津市寺町970 標高:7.1m 地図 GMAP 0979-22-4040
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歴史
伊藤氏メモ康永2年(1343)開山。最初は天台法華宗であったが、慶長10年(1605)、本住院日住が住職のときに法華宗に改宗。本堂は文化3年(1806)の再建。本尊は「十界勧請大曼荼羅」で、現在の住職で28世になる。
中津生まれで長崎で蘭方外科を学んだ江戸時代後期の医者であり、医学・書・画・料理と多彩な才能を発揮し、我が国最初の中華料理書『卓子式』を出版した田中信平(通称:田信)の墓所がある(山門入って右手)。
田信は頼山陽など当時一流といわれた多くの文化人と交流し、当時の化政文化の一翼を担った人物である。『卓子式』の中には現在中津に受け継がれている様々な郷土料理の原型が記載されており、中津の食文化に大きく影響を与えている。なお、かって田信の居宅があったといわれている場所(現在の南部公民館)に「田信宅址碑」がある。(『寺町ガイドブック(中津耶馬溪観光協会)』より)()
伊藤氏メモ本堂右手に聳える日蓮上人像は、福岡市博多区東公園にある日蓮上人像(明治37年(1904)建立)を模して、昭和2年(1927)に造られたものである。()
ひとくちメモ
境内のマキ・マツ・カイヅカなどの植え込みがみられる。 本堂・鐘楼門の造りも長い歴史を感じさせるものである。
写真
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