西椎屋の滝
仏教礼拝所
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豊前国三十三観音霊場第6番札所
歴史
玖珠郡玖珠町の宇佐市院内町との境界付近にある滝。 かつては鎮西第一と賞されるほどの豪瀑であったが滝落口周辺の大規模な開発によって、往時の面影が薄らいだようだ。名勝耶馬渓に含まれ、「西椎屋の滝の景」として耶馬渓六十六景のひとつに数えられている。また、東椎屋の滝、福貴野の滝とともに「宇佐の三滝」と言われる。(Links① より)
幅6m、落差83m、滝壺1500㎡。滝見台のそばには、昭和62年に置かれた「幸せ観音」がある。(Links② より)
ここより国道387号線を5kmほど北上した所に大龍寺跡がある。
ひとくちメモ
未参拝の為、未稿。
大龍寺跡
大龍寺は西椎屋の滝の観音を祀り、雨乞い祈願者の宿泊所にもなっていたという。 境内の一角に鐘楼があり、安永3年(1774)銘の梵鐘がさがっている。 大龍寺は大正15年(1926)火災によって焼失。その跡地は西椎屋公民館となっている。 同館内外には大龍寺に祀ってあった仏像が祀られている。
当寺の梵鐘は第二次世界大戦中、軍事供出の為の運搬中に終戦となり、その場に放置されていたのを、別の寺の門徒に拾われ、その寺の鐘楼にさげられていたが、昭和63年(1988)、この地に戻って来たもの。(以上 Links② より)
場所はこちら。
ここの北側には宇佐のマチュピチュ展望所があり、西椎屋の絶景が見られるようだ。