吹上観音
[吹上神社]
神仏習合
☆☆☆
日田街道
吹上神社
歴史
御堂の縁起等は不詳。分かり次第追記します。
社殿に向かって左隣の観音堂には聖観音(口伝では如意輪観音)と四天王像・33躯の小観音像が安置されている。 聖観音(吹上観音)は製作年代は平安時代中期と考えられるが、製作当時の部分は顔・胸・胴の前面が残るだけで 他の部分は鎌倉時代から室町時代にかけて補修されたものである。観音堂の前には石造仁王像がたっている。(観音堂前の案内板より)
御堂の南側の山裾を走る道は日田街道である。
ひとくちメモ
境内は小山のほぼ山頂付近。案内板によると、この小山全体が「吹上公園」となっているようだ。 吹上神社の社殿と観音堂が並んでたっている。 観音堂の前には一対の仁王像が立っている。 観音堂の扉は施錠され、内部は参拝不可であったが、御堂の側面と裏面はガラス張りのショウウインドウとなっており、御堂を囲むように金色の三十三観音像が安置されている。
鳥居の脇には大師堂がある。境内からは日田市内の眺望が堪能できる。
写真
遠景(吹上観音は写真中央) - 山の下の国道212号線より撮影 観音堂(両脇に仁王像が見える) 観音堂の扁額 観音堂側面の三十三観音像 仁王像(向かって左手) 仁王像(向かって右手) 吹上神社社殿 吹上神社の社殿 大師堂 弘法大師 - 大師堂内
参道
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参道口は吹上地蔵尊と共通になっているようで、参道は同地蔵尊の脇を通って登っている。 幅1mほどの坂道。200m程の距離である。片側は絶壁である。 作者は一人で登ったが、途中坂の上の方から大声で下ってくる一団の声がする。 一瞬「おやじがり」が頭をよぎる。
その一団とスレ違いざまに、先頭の人が大声で何かを叫んですれ違う。 作者は身構える。その次の人も大声ですれ違う。 三人目くらいからやっとこさ、この人たちは「こんにちわ」と挨拶していることがわかる。 丁寧に一人ずつ順番に大声で挨拶してすれ違った。 作者も負けずに大声で一人一人に挨拶を返した。
どうやら、この人たちは高校生のようだった。 最近では我が福岡市ではなかなかお目にかかれない情景である。
尚、境内に入る直前にはトイレも設置されている。
参道口から境内に向かう順に番号を振っています。
境内からの眺望
境内からは日田市内の町並みを一望できる。
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