heritage 康徳山 松屋寺(しょうおくじ) 曹洞宗 雪舟 木下家墓所 伊藤氏参拝済 日本一の大蘇鉄 豊後西国三十三ヶ所観音霊場第27番

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〒879-1506 大分県速見郡日出町1921   標高:35.7m 地図 GMAP 0977-72-2561 
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歴史

伊藤氏メモ松屋寺は、前身を西明寺といい、日出藩初代藩主・木下延俊が慶長12年(1607)に祖母の朝日の方(豊臣秀吉の正室ねねの母)と妻の加賀の法名から松屋寺と改称した。境内には、木下家墓所(日出藩木下家の菩提寺)・日本一の大蘇鉄宝物殿などがあり、雪舟の造園であるといわれている庭園もある。(要:拝観料)

本堂の前庭には日本一と名高い大蘇鉄(国の天然記念物)がそびえている。この蘇鉄はもともとは豊後府内城に植えられていたもので、明暦2年(1656)、2代藩主木下俊治が府内城番交代で帰城の際に持ち帰ったといわれている。樹齢は約700年といわれ、高さ6.1m、株元の周囲6.4mもの大きさを誇っており、その姿には圧倒される。また、蘇鉄のそばにある宝物殿には、涅槃図など多くの寺宝が保存されている。

木下家墓所は、寛永年間(1630年頃)、日出藩初代藩主・木下延俊が松屋寺に開設した墓所(大名墓)である。本堂の北西方向に位置しており、日出藩歴代藩主(13代・16代は神葬のため除く)や親族・家臣の墓52基が林立しており、その数・規模・壮麗さは県内随一といえる。平成15年、町の有形文化財に指定された。

松屋寺の本堂の奥にある庭は、日本名園の一つに数えられている庭園である。水墨画の大家・雪舟は、文明2年(1470)から6年間、大分市の万寿寺(大分市金池町5-4-2)で修行中、豊後路の旧跡を巡っていた折、松屋寺にも滞在しており、この庭園は雪舟が造園したといわれている。庭園内にある「心」という文字の形を模した池は、心字池(しんじいけ)と呼ばれている。(Links① より)()

ひとくちメモ

未参拝の為、未稿。

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