heritage 無量山 長覚寺(ちょうかくじ) [したん寺] 真宗大谷派 ☆☆☆

住所・電話
〒874-0947 大分県別府市浜脇2丁目2−14   標高:10.9m 地図 GMAP 0977-24-3160 
検索
同地区同宗派(1)  ( 4km以内 ) MAP  周辺のスポット(12)  Links(1)

歴史

境内の案内板の内容を下に記す。

長覚寺(通称したん寺)御本尊は阿弥陀如来立像

山門の前には明治11年(1878)に同好者によって建てられた芭蕉の句碑(月かげや 四門四宗も ただひとつ)[1]が残っている。

紫津系図によると「永享年間(1429-1440)円信法師により開基された」という。

本堂は総ケヤキ造りで文政4年(1822)の火災後再建されたという。

明治10年(1877)の西南戦争のとき軍艦で上陸した官軍は長覚寺に駐屯したという。

長覚寺の通称「したん寺」とは、「下ん寺」と書くようである。 これは標準語だと「下の寺」の事。 「うえん寺」は東隣りにある海寶山 崇福禅寺の事。

ひとくちメモ

長覚寺の門前はJR日豊本線が走っている。東別府駅にほど近い場所である。 楼門はどっしりとした造りとなっている。 二階部分はひょっとすると梵鐘が安置されているかもしれないが、確認する事を失念してしまった。

本堂軒下には、喚鐘と太鼓が下げられている。 軒下に太鼓が下げられて居る光景は作者はあまり見たことがない。

山門外側では石仏群と芭蕉の句碑が観られる。

写真

  • 境内風景
    境内風景 
  • 楼門
    楼門 
  • 楼門 - 境内から撮影
    楼門 - 境内から撮影 
  • 楼門の扁額
    楼門の扁額 
  • 芭蕉の句碑(「月かげや 四門四宗も ただひとつ」)
    芭蕉の句碑(「月かげや 四門四宗も ただひとつ」) 
  • 門前の石仏群
    門前の石仏群 
  • 喚鐘
    喚鐘 
  • 太鼓 - 本堂軒下
    太鼓 - 本堂軒下 
  • 門前の風景(線路は筑豊本線)
    門前の風景(線路は筑豊本線) 
  • 門前の風景
    門前の風景 

周辺のスポット(4km以内)

周辺の寺院・仏教施設・他のページは当ページの上部の検索の項の「4km以内」のボタンをご利用下さい。

脚注