heritage 天長山 修福寺(しゅうふくじ) [修福禅寺] 黄檗宗 ☆☆☆ 別府西国三十三観音霊場第1番

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〒874-0816 大分県別府市河内1   標高:11.4m 地図 GMAP 0977-21-7333 
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歴史

門前の案内板の内容を下に記す。(ルビは作者が挿入した。)

天長山 修福寺

黄檗宗(禅宗)ご本尊観世音菩薩座像

元禄13年(1700)浜脇村組頭佐藤太郎右衛門が寺を建立し、 業海禅師を招いて開山とした。 当寺は宇治萬福寺の末寺である。 業海禅師は堂籠渓谷(どうごもりけいこく)(現在の河内渓谷(こうちけいこく)[1])の鬼女ヶ淵(きめがふち)に身を投げたお清の靈を不憫に思い、 般若経を諷踊して鎮魂したといわれる僧である。

当修福寺は学問寺として多くの学僧を育てると共に、 寺子屋として明治に至り、 南小学校の開校まで続けた。(1890年)

また当寺は浜脇の金毘羅山横穴古墳群から出土した遺物を保管している。

ひとくちメモ

山門をくぐるとすぐ右手に多数の石仏が鎮座。 小ぶりな本堂前には如意輪観音像が安置された祠がある。 本堂前の庭の先には石祠が寺域を取り囲むようにびっしりと置かれている。

境内には、「稲荷大明神」が鎮座。門前には川が流れている。

写真

  • 本堂
    本堂 
  • 本堂の扁額
    本堂の扁額 
  • 表札
    表札 
  • 山門
    山門 
  • 山門の扁額
    山門の扁額 
  • 山門脇の石仏群
    山門脇の石仏群 
  • 本堂前の如意輪観音像
    本堂前の如意輪観音像 
  • 本堂前の庭
    本堂前の庭 
  • 本堂前の石畳
    本堂前の石畳 
  • 稲荷大明神
    稲荷大明神 
  • 門前の川
    門前の川 

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脚注