宝籠山
宝満寺
天台宗
★☆☆
仁聞
九州西国霊場第7番札所
百八観音霊場第81番札所
別府西国三十三観音霊場第7番
豊後西国三十三ヶ所観音霊場第29番
- 住所・電話
- 〒874-0815 大分県別府市田の口1 標高:50.9m 地図 GMAP 0977-23-2653
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歴史
宝籠山宝満寺(天台宗ご本尊十一面観世音菩薩立像)
九州西国観音霊場第7番札所
別府で一番古いお寺といわれ、養老2年(718)に仁聞菩薩により、 堂宇が建立されて宝満寺と名付けられたという古刹である。
奈良時代には朝廷から山林や水田を、 鎌倉時代には大友氏から寺田400町歩の寄進を受けて栄えたといわれるが、 たびたびの火災に遭って衰えたものの江戸時代に再興された。
寺はもと田の口村の山中にあったが、 大正2年(1913)現在地に遷座した。 境内は浄く手入れされ、また冥界の道が整備されている。
ひとくちメモ
初のお参りは、麓のJR日豊本線東別府駅から徒歩にて登った。 曲がりくねった坂道を登ることほぼ15分くらいか? きつい坂道である。 やっとの事で山門前にたどり着く。
山門の石段を登ると、本堂があると思ったが、その領域には庫裏があるのみである。 その先を見るとさらに狭い坂道への入口がある。これが「冥界の道」の登り口である。 坂道の所々には下から順に「餓鬼」「畜生」「修羅」「人間」「天上」「声聞」「縁覚」「菩薩」「仏」の立て札が設置されている。 最後の石段を登ると、やっとこさ観音堂の境内にたどり着く。 大げさではあるが、作者は「餓鬼」から「仏」になる道を汗をかきながら必死に登ったことになる。 すごいご利益のありそうな気がする。 ここからの別府市内の眺望はすばらしい。(この眺望が「ご利益」であるのかもしれない。) 観音堂の裏手には多数の石仏。堂前には紅葉し始めたモミジ他の木々が多数観られる。
山門前には「田の口」と表示されたバス停がある。 車でも横付け可能。
写真
観音堂の扁額 観音堂前の宝珠 観音堂裏手の石仏 観音堂裏手の石仏群 観音堂前の紅葉 観音堂からの別府市内の眺望 「冥界の道」途中の石仏 観音堂直前の石段 「冥界の道」 庫裏前の六地蔵塔 「冥界の道」 「冥界の道」 庫裏前の観音像 門前からの別府市内の眺望 山門 山門の扁額 山門前石段脇の石塔と石仏 全景 門前のバス停 遠景(写真中央やや左) - 麓の日豊本線踏切から撮影
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