heritage 金剛山 常住寺(じょうじゅうじ) 天台宗

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〒703-8273 岡山県岡山市中区門田文化町2丁目7-19   標高:42.9m 地図 GMAP 086-441-1500  ホームページ
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歴史

常住寺はもと津高郡江与味村に寺地だけ残っていた円城寺末の玉泉寺を、岡山城下内山下石山に再興、岡山藩主池田家の祈祷所としたもの。 宝永4年(1707)東叡山寛永寺の直末となる。現存している本堂はこのときのもの。 明治5年(1872)、上石井にあった興国山長延寺に合併して同所に移り、長延寺の寺号を廃して常住寺と号した。 その後、和気郡藤野村南光院に合併移転、大正8年(1919)2月22日現在の地に移る。

大正年間から約50年間住職(正・兼務)をした葉上照澄(はがみしょうちょう)大阿闍梨[1]が平成元年(1989)に亡くなってからは無住の時代となった。[2]

平成27年 (2015)本性院(倉敷市)の住職が代務者となり当寺の復興プロジェクトが動き始めた。平成31年(2019)現在[3]進行中。(ホームページより)

三千佛堂には3000体の仏像が祀られている。比叡山延暦寺根本中堂の大改修により、中庭にあり伐採された3本のモミジや他の寺院から譲り受けたヒノキ・スギ・サクラなどを材料にして造られたもの。叩き彫の木端(こっぱ)仏。制作したのは「叩き彫(たたきぼり)」昭雲工房(岡山県奈義町)。制作には平成30年(2018)5月から8ヶ月かかった。(岡山経済新聞(2019-05-02)より)

ひとくちメモ

「木端仏」は円空仏を彷彿させるお姿である。

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脚注