温泉山
一乗院
真言宗御室派
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行基
島原三十三観音霊場第21番
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- 〒854-0703 長崎県雲仙市南串山町丙9218 標高:20.4m 地図 GMAP 0957-88-2403 ホームページ
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歴史
大宝元年(701)2月、天武天皇の勅願により温泉山満明寺が開山される。 同年11月、最初の寺院「大日如来院」が建立される。開基は行基菩薩。 最盛期は瀬戸石原に三百坊、別所に七百坊を有していた。
2度火災により焼失、再建(宝亀9年(778)・承平元年(931))。 元亀2年(1571)孔雀の乱により焼失。仮院にて法灯を継承す。 寛永14年(1637)島原の乱により焼失。 寛永17年(1640)高力忠房(摂津守)公の命を受け、遠州浜松鴨江寺より招聘された当山中興弘宥和尚が、「温泉山満明寺一乗院」として復興。 延宝8年(1680)2世宥誉法印の代に、松平忠房(主殿頭)公が島原藩主となり正式に「温泉山一乗院」として認可される。 元禄6年(1693)松平忠房により当山鎮守四面宮(現、温泉神社)とあわせて改築され、後に釈迦堂と護摩堂を建立。
明治2年(1869)廃仏毀釈の為、温泉より南串山の歓喜庵(現、一乗院)に本坊を移転。現在に至る。 元の地は、飛び地境内となり一乗院釈迦堂として法灯を灯す。(ホームページより)
昭和55年(1980)一乗院釈迦堂は雲仙山満明寺として法類寺院となったという。
ひとくちメモ
未参拝の為、未稿。