heritage 冨嶽山 西福寺(さいふくじ) 天台宗 宗晴康の墓所

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〒817-1703 長崎県対馬市上対馬町西泊219   標高:16.6m 地図 GMAP 0920-86-2518 
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歴史

当寺は、はじめ海見庵と号し、後西福寺となった。 天文22年(1553)宗晴康(そうはるやす)(1475-1563)(宗家15代島主)が藩主を引退後、この寺を修復し、居館にした。当寺の創建は天文22年(1553)より前ということになる。

晴康逝去後、西福寺はその菩提寺となった。 晴康の供養塔(宝篋印塔)は寺の西側にある。

当寺には大般若経600巻が蔵されているが巻末に泰定3年(1326)と書かれており元(中国)版で杭州の普寧寺で作られたことがわかっている。長崎県指定有形文化財。

大陸からの使者は、まず西泊湾に停泊し府城[1]に向かっている。西福寺はそれら使節の宿泊所でもあった。西泊は、大陸文化が最初に入ったところであり、多くの歴史を秘めた名所である。(以上 Links①Links② より)

ひとくちメモ

西泊権現山の麓に西福寺がある。眼下に西泊湾の美しい景色を見る位置にある。

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脚注