heritage 天徳山 国分寺(こくぶんじ) [対馬国分寺] 曹洞宗 国分寺

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〒817-0014 長崎県対馬市厳原町天道茂480   標高:6m 地図 GMAP 0920-52-1243 
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歴史

天平13年(741)、聖武天皇により国毎に国分寺・国分尼寺が造られた。創建は他国に遅れて斉衡2年(855)以前。対馬は「国」ではなく「(とう)」とされたので、国分寺と言わず「島分寺(とうぶんじ)」と号した。はじめは、金石城付近にあったようだ。

天安元年(857)の変により炎上した。 応仁2年(1468)、府中に居をかまえた宗貞国は、弟の甫庵宗睦に国分寺の復興を命じたが、いつ落成したのかは不明。場所は古代島分寺跡の山際であったと推定されている。

寛文5年(1665)宗義真が金石屋形を拡張した際に日吉へ移され、さらに天和3年(1683)、現在地に移り、現在に至っている。

江戸時代には朝鮮通信使来聘に際し客館として使われた。

享保17年(1732)の府中大火で堂塔を焼失したが再建され、文化8年(1811)の朝鮮通信使の対馬来聘に際し、客館となる本殿と山門の改築が行われた。

明治期に客館は解体されたが、その跡地は今も残っていて字名を客館呼ばれている。

山門は、対馬随一の四脚門で、文化4年(1807)の建立。町の有形文化財に指定されている。(以上Links①Links② より)

ひとくちメモ

未参拝の為未稿。

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