heritage 長瀧山 滝の観音(たきのかんのん) [霊源院・霊源禅院] 黄檗宗 坐禅 砥川石工 肥前州三十三観音霊場第1番

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〒851-0136 長崎県長崎市平間町1646   標高:84.6m 地図 GMAP 095-838-3701 
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歴史

万治3年(1660)木庵の法子鉄巌が禅堂を建て,寛文7年(1667)に中国の富商許登授が本堂を寄進した。 庫裡の背後には一条の滝があるという。(Links①Links② より)

肥前州三十三観音霊場の札所一覧の33番札所の住所が「肥前国 彼杵郡 矢上霊源院」となっている。 Links③ によれば、藩政期にはご当地は「彼杵郡」に属していた。 「矢上」とは長崎街道の矢上宿近辺の地名と思われる。 当寺は矢上宿の北方2.5kmばかりの地点である、 よって当寺は肥前州三十三観音霊場33番札所と推測される。

当寺奥の院[1]は、鉄厳和尚の小庵梵住山玄津院があった場所で、そこに三体の石仏が安置されている。 中央の聖観音菩薩坐像の台座には「石匠 平川與四右衛門信照」「元禄十三年庚辰(1700)五月廿九日辛酉(後略)」銘がある。 向って右手の龍女像にも「元禄十三年庚辰(1700)五月廿九日」銘、 向って左手の善財童子像にも同様の銘がある。 (Links④ より[2])

ここで、「平川與四右衛門信照」とは砥川石工の棟梁の名である。3体共、造立日が同じで、皆「平川與四右衛門信照」作なのだろう。

ひとくちメモ

未参拝の為未稿。

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脚注