heritage 出来大工町不動堂(できだいくまちふどうどう) 仏教礼拝所 長崎四国八十八ヶ所霊場第55番

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〒850-0023 長崎県長崎市出来大工町16   標高:14m 地図 GMAP
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歴史

当地には医王山 延命寺の末寺、宝林山(ほうりんざん)青光寺(しょうこうじ)が伽藍を構えていたと考えられる。

正保元年(1644)延命寺の開基龍宣(りゅうぜん)法印が、慶順(けいじゅん)に青面金剛を奉じさせ、同寺の末寺として創建された。 青光寺第4世覺智(かくち)和尚は門前の中島川沿いに不動明王の石像一体と御堂を建立。 この御堂が当不動堂の始まりである。天保7年(1836)、火災によって不動堂は焼失。その翌年、2代目木彫の不動明王となる。焼失した初代の石造不動明王の台座は御堂奥に残っている。

明治の廃仏稀釈の法難で青光寺が廃寺となり寺域は売却されたが、長崎各町とその周辺の多くの人々の尽力によってこの地に存続できることになった。(以上 Links① より)

長崎四国八十八ヶ所霊場第55番

ひとくちメモ

30mほど北側には桃渓川橋(もものきがわばし)(通称:桃渓橋(ももたにばし)、めがね橋)がある。 延宝7年(1679)卜意(ぼくい)によって架けられたもの。

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