今宮神社
[広久山満福寺跡]
神仏習合
六地蔵塔
木造阿弥陀如来坐像
歴史
境内の案内板(平成23年(2011)3月設置 松浦市教育委員会)の内容を下に記す。
(松浦市指定史跡)広久山満福寺跡(平成21年9月30日指定)
今福の梶谷城にいた松浦党の始祖である源(松浦)久公が晩年日本山に出城を築き三里地区の平坦な地形をみて一族発展の根拠地としてここに満福寺を建立したと伝えられている。
この満福寺の境内の一角に久公の嫡子直公が父のために今宮神社を建てたと伝えられている。
この満福寺は明治になって廃止されており、今では境内の一隅に小さな石碑が建っている。
境内には、弘安の役(1281)で鷹島を守るために活躍し、重傷により自刃した第14代答公の墓や五輪塔、宝篋印塔が無数にある。
ひとくちメモ
境内では満福寺ゆかりの阿弥陀堂(木造阿弥陀如来坐像(檜材一本造り、総高87cm・松浦市指定有形文化財)安置)・六地蔵塔、イチョウの巨木などがみられる。
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