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〒839-0826 長崎県諫早市高来町法川20番地   標高:24.5m 地図 GMAP ‎0957-32-2879 
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歴史

和銅元年(708)、元明天皇の勅願により行基菩薩が創建と伝わる。 本尊は「行基七観音」の内の一体であり、県文化財に指定されている。 境内には、龍造寺隆信の墓と伝えられる石塔がある。 本堂入口の廊下には、慈覚大師作といわれる一対の仁王像がある。 建武年間(1334-1336)、今川軍の焼討ちにより焼失したが、貞治2年(1363)菊池武光により再建復興。寺は当初天台宗であったが、永禄元年(1558)に曹洞宗に改められた。 その後、火災や自然災害などを度々被ったが、その都度、本尊、仁王像は難をのがれたという。(Links① より)

長崎街道―肥前長崎路と浜道・多良海道 (九州文化図録撰書)』によれば、島原(沖田畷の戦場)から、佐賀龍泰寺の大圭和尚が龍造寺隆信の遺体を舟で和銅寺に移して火葬した。 遺骨は龍泰寺へ運ばれた。 火葬地であるこの寺には土まんじゅうの塚が作られた。 明治の初めに、第16代領主諫早一学が自然石の石碑を玉垣で囲って祀る。 平成5年、門徒の手によって修復されたという。

参道口は長崎街道である。 参道口には笠石の欠落した六地蔵塔と地蔵菩薩像が立つ。

ひとくちメモ

未参拝の為未稿。

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