補陀林寺
[水晶観音・補陀林禅寺]
曹洞宗
諫江八十八ヵ所霊場第55番
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- 〒854-0207 長崎県諫早市森山町唐比東522 標高:28.2m 地図 GMAP 0957-36-1380
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歴史
朱雀天皇の頃(938-946)、唐比領主・渡辺四郎五郎渡に虎御前という美しい姫が居た。 クスノキで作った船で、舟遊び中、突然、船がくるくると回転し、姫と舟は行方不明となった。
約500年後。文亀3年(1503)(後柏原天皇の時)、西日本一帯が大かんばつに見舞われ、天皇は国々の領主に雨乞いの祈願を命じたが、一向に雨は降らなかった。 天皇の夢枕に観音様が現れ、「肥前国唐比村の池の龍神に祈願せよ」とのお告げがあった。 時の諫早領主・西郷石見守は、天皇の命を受け、深堀村の融道和尚にその任にあたらせた。 21日間祈願は続き、最後の日に大雨となり、田畑の作物が生き返った。 この時、蓮池の葦の間に一隻のくり舟がぽっかり浮かんで、中には水晶の観音像が座っていた。 石見守は、さっそく寺[1]をつくり、その観音像を祀ったと伝わる。(以上 境内の案内板(平成18年(2006)3月 諫早市教育委員会)より)
諫江八十八ヵ所霊場第55番。
町名「森山町唐比東」は「もりやまちょうからこひがし」と読む。
ひとくちメモ
水晶観音の画像はLinks① のページに掲示されている。
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