heritage 天徳寺(てんとくじ) [天徳禅寺] 曹洞宗 坐禅 壱岐四国八十八ヶ所霊場第16番札所

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〒811-5316 長崎県壱岐市芦辺町諸吉大石触593   標高:18.8m 地図 GMAP 0920-45-0081 
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歴史

当寺の縁起等は不詳。分かり次第追記します。

壱岐四国八十八ヶ所霊場第16番札所(本尊:千手観世音)となっている。

先の大戦中に移住や徴用で日本本土に暮らしていた朝鮮人は戦後、約140万人が引き揚げたとされる。昭和20年(1945)年9月-10月、台風に直撃され、大勢が玄界灘で犠牲になったという。

同年10月11日午前1時頃、引揚者が乗船した船舶が阿久根台風の影響により、現在のかねや別館付近の海岸に停泊中に大破し、沈没した。この事故により芦辺港内で確認された死者は168人、救助者は33人だった。遺体は生存者や地元の人たちによって清石浜付近に154体、瀬戸浦大久保に14体が埋葬された。救助された乗船者の話によると、乗船していたのは400人程度だったという。

昭和42年(1967)には地元の有志3人により慰霊碑が建立された。現在も日韓交流で1年ごとに供養が行われている。遺骨はその後の発掘調査や広島の支援グループによって計86柱が発見され、広島で安置されていたが、その後に政府による一括管理となって、この事故とは別に対馬で発掘された45柱とともに90年代以降、埼玉県所沢市の金乗院に移された。「徴用工問題」等で日韓の話し合が進まず、遺骨は未だ韓国への返還に至っていない。

日韓の僧侶の「祖国に少しでも近い場所で供養をしたい」との希望と金乗院の納骨堂の老朽化などの理由に、金乗院に安置されていた131柱の遺骨が平成30年(2018)年5月31日に当寺納骨堂に移動され安置されることとなった。(以上 Links① 及び西日本新聞(2018-05-26)などより)

ひとくちメモ

札所一覧では当寺が壱岐四国八十八ヶ所霊場第16番札所(本尊:千手観音)とされているが、 境内裏手の芦辺浦西の坂観音堂にも霊場札「壱岐四国霊場札所 第十六番札所 芦辺浦西ノ坂観音堂」が掲示されている。 御堂内には平成20年銘の改装の奉納札(天徳寺の寺号も記されている)も掲げられている。

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