はらほげ地蔵
仏教礼拝所
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- 〒811-5311 長崎県壱岐市芦辺町諸吉本村触1342-102 標高:1.1m 地図 GMAP
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歴史
案内板(壱岐教育委員会 平成元年)によれば、当地蔵尊の由緒は不明。遭難した海女の供養や疫病退散祈願などの為と伝わる。 「海中を好まれるといふので、八幡漁港整備に当たって現在地まで移動が行われた」と記されているが、元々どこにあったかが書かれていない。今と同じように波の洗う浜辺と思われるが、少し気になる。
「はらほげ地蔵」の名の由来は尊像の胴の部分に穴が開けられれている事によるようだ。 ちなみに、「ほげ」とは北部九州地方の方言。 穴を開けることを「ほがす」という。「穴が開いている」ことは「穴がほげとる」という。 作者の育った北九州ふうに言えば「穴がほげとう」という。 穴の「ほげ」ている理由はその中に供物をいれ、波に流されないようにするためのようだ。 穴の様子はLinks② に写真が掲示されている。
祭礼は、旧盆の15日。旧10月24日。
ひとくちメモ
潮が引いたら全身が現れ、満ちたら、胸まで水に浸かる。 海中にたたずむこの六地蔵はなんとも愛おしいお姿である。
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