高野山
最教寺
[西の高野山]
真言宗智山派
★☆☆
三重塔
六地蔵塔
肥前七福神めぐり第1番
平戸島八十八ケ所第86番札所
九州三十三観音霊場第30番札所
九州八十八ヶ所百八霊場第77番札所
- 住所・電話
- 〒859-5121 長崎県平戸市岩上町1206 標高:24.8m 地図 GMAP 0950-22-2469
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歴史
この地は、大同元年(806)弘法大師が唐から帰朝した時、初めて護摩を焚いたところといわれる。 現在、奥の院には大師の護摩石と坐禅石がある。 慶長12年(1607)、初代平戸藩主松浦鎮信が高野山最教寺を復興、真言教学の学問所である談義所を合併し、大和国長谷寺の空盛上人を中興開山として招いた。また、その2年後、奥の院を建立しているという。
奥の院は再興時のもの(慶長14年(1609)建立)、本堂は江戸中期の再建になり、境内の三重塔は平成元年(1989)建立で、三重塔としては日本でも最大級のものである。
ひとくちメモ
境内は本堂域と奥の院域の2つである。 本堂に向って左手に奥の院への参道口がある。 そこから上り坂。参道途中には88体の石仏が立てられ、奥の院手前の石段下には六地蔵塔・中興開基の松浦鎮信の墓所などがある。
奥の院域には、本堂・三重塔・巨大な大日如来像・笠地蔵などがみられる。 奥の院本堂は、一風変わった造りである。 本堂裏手には棟続きでかなり古い建物がある。 神社建築で云う拝殿と本殿の組み合わせのようにも見える。
奥の院の三重塔の左手には弘法大師護摩石があるようであるが、見逃してしまった。残念無念。
イベント情報(今日から1年間)
○主催者などに事前に確認の上、参加下さい○
日時 | 内容 | 備考 | 状態 |
---|---|---|---|
2024-02-03(土) | 子泣き相撲 | 赤ちゃんを特設の台の上で向かい合わせ、しゃもじをもった行司さんが「ハッケヨイ、南無大師遍照金剛」とあやしたり脅かしたりして早く泣いたほうが勝ちとされるものである。 | 確定 |
写真
奥の院への参道
奥の院への参道口 鎮守社(奥の院参道途中) 石碑(奥の院参道途中、天明7年銘) 参道途中の石仏群 参道途中の石仏群 奥の院手前の石段 六地蔵塔(奥の院への石段の登り口脇) 六地蔵塔(拡大) 松浦鎮信(法印鎮信)の墓所への入口(奥の院への石段の登り口脇)
奥の院
奥の院本堂 奥の院本堂の扁額 喚鐘 奥の院境内風景 - 奥の院本堂を背にして撮影 奥の院本堂前の巨大な大日如来 奥の院本堂前の笠地蔵 三重塔(奥の院本堂に向って左手) 三重塔前の不動明王像 奥の院本堂奥の建物 奥の院本堂奥の建物の軒下の装飾 奥の院本堂 安産・子安観音堂(奥の院に向って左手奥) 奥の院境内風景
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Links
①九州八十八ヶ所百八霊場~九州を周る「心巡り」の旅~|第77番 高野山 最教寺
②最教寺 (平戸市) - Wikipedia
③最教寺(長崎県平戸市)・写真満載九州観光