入唐山
開元寺
真言宗智山派
★☆☆
平戸島八十八ケ所第78番札所
九州八十八ヶ所百八霊場第78番札所
- 住所・電話
- 〒859-5102 長崎県平戸市大久保町 標高:8.7m 地図 GMAP 0950-22-2469
- 検索
- 同地区同宗派(7) ( 4km以内 ) 関連ページ(1) MAP 周辺のスポット(5) Links(2)
歴史
ここに寺があるわけではない。顕彰碑と法要殿があるのみである。 弘法大師は、延暦23年(804)、31歳の時、第16回遣唐使船で難波を出航。 瀬戸内の各所に立ち寄りながら九州に至り、最後に日本を離れたのが、ここ田ノ浦である。 その故事にちなんで建てられた霊場である。 寺号「開元寺」は弘法大師が12月の終わりに唐に上陸後、1ヵ月の間とどまった福州の寺院が開元寺であったことにちなんだもの。(Links① より)
遣唐使一行には空海の他、最澄・橘逸勢・霊仙も居た。 ルートは難波津を出港→博多→田の浦(この地)→五島市三井楽町→唐の順。(Links② より)
当地は無住です。電話は最教寺のものです。 納経も最教寺で行う。
ひとくちメモ
顕彰碑の裏手は田の浦の海である。 綺麗な水をたたえている。 顕彰碑の前には法要殿があり、中は土間があるのみ。 5月に開催されるという『田ノ浦法要』の時には、僧侶・信者さん達でいっぱいになるのであろう。
また、北西方向の高台には巨大な入唐大師像が立っている。
写真
入唐大師像
関連ページ(※歴史的に過去に関連していた神仏施設他も含めています。必ずしも現在関連しているとは限りません。)
周辺のスポット(4km以内)
周辺の寺院・仏教施設・他のページは当ページの上部の検索の項の「4km以内」のボタンをご利用下さい。