heritage 亀井山(かめいさん) 東前寺(とうぜんじ) 高野山真言宗 行基 九州二十四地蔵尊霊場第13番札所 九州八十八ヶ所百八霊場第66番札所

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〒859-3722 長崎県東彼杵郡波佐見町岳辺田郷1102   標高:36.7m 地図 GMAP 0956-85-3443 
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歴史

伊藤氏メモ和銅4年(711)行基菩薩が波佐見村の金谷山に一寺を建立し、厄除薬師如来を安置したことに当寺は始まる。続いて天平16年(744)義弁僧都が金谷神社と12寺6坊を建立した。

正暦5年(994)木村直澄公が藤津・彼杵・高来の三郡を賜り大村に入国した折には、波佐見村平瀬を寺領として寄進を受けるなど隆盛した。その後、弘治年間(1555-1558)と天正年間(1573-1592)の2度、火災により焼失した。その際、本尊薬師如来は火中から飛び出し、大樹に留まったという。

慶長10年(1605)大村喜前公は当寺の荒廃を嘆き、波佐見の橘氏らに命じて再興。寛永6年(1629)現在の亀井山へ移転した。

明治3年(1870)廃仏毀釈で廃寺となり、明治7年(1874)平瀬小学校[1]になった。 明治12年(1879)高野山西明院から弘法大師像を移して復興、明治14年(1881)に本堂を建立した。()(『九州八十八所巡礼』より)

ひとくちメモ

未参拝の為未稿。

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脚注