bukki 大圓山明實院(だいえんざん) 龍仙寺(りゅうせんじ) 真言宗醍醐派[未]  RYUUSENJI TEMPLE 九州八十八ヶ所百八霊場第31番札所

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〒882-0804 宮崎県延岡市西階町1-4211 標高:37.3m MAP GMAP 0985-23-2459 
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歴史

伊藤氏メモ文禄年間1592-1596谷山覚右衛門は一子・十右衛門を伴い、大和の国から(あがた)(現在の延岡)の領主土持(つちもち)氏の兵法指南役として招かれた。土持氏が滅亡した後、覚右衛門は元和2年1616大貫の山麓円山の地に、修験道場の明實院を開山し、本尊に鎌持大黒天(かまもちだいこくてん)荼吉尼天(だきにてん)を安置した。

明實院は、川辺と大貫を知行地として歴代藩主に仕えてきたが、天保10年1839藩主となった内藤家に全ての禄を返上し、現在地である西階城東の砦跡に移転して、藩主祈願所として加持祈祷に専念した。当時は多くの子坊を有しており、熊本の湯前・蘇陽・菊池、宮崎では小林・国富・見立などにまで及んでいた。しかし、元治年間1864-1865に火災に遭い、記録等も焼失したためその詳細は不明である。

明治の廃仏毀釈により、廃寺寸前にまでなったが、時の住職18世谷山明實師は、岡山県津山市棒高下にあった名刹龍仙寺の称号を受けて、大圓山明實院龍仙寺とした。戦後20年以上無住の時代があって荒廃していたが、現在は順次復興されている。

境内に入って左手が本堂。寛文年間1661-1673の作とされる本尊の十一面観音は秘仏で、毎年5月の第3日曜日に開帳される。本堂内には、明實院の本尊であった鎌持大黒天も祀られている。本堂向かいには鎮守の稲荷堂があり、荼吉尼天が祀られている。(『九州八十八所巡礼』より)()

ひとくちメモ

未稿。