heritage 眞金山 法華嶽薬師寺(ほけだけやくしじ) 天台宗 行基 写経 座禅止観

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〒880-1224 宮崎県東諸県郡国富町大字深年4050   標高:277.4m 地図 GMAP 0985-78-1004  ホームページ
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歴史

ホームページによれば、養老2年(718)8月8日、行基菩薩釈迦岳の山頂に釈迦如来の石像を安置し、「金峯山・長喜院」と号した。 この寺が当寺の起源である。 平安時代に入り最澄(伝教大師)が、唐から帰朝後、九州を巡錫した際、この地に留まり、自ら薬師如来を彫刻安置し、「真金山・法華嶽寺」と改めた。

往時は伊東家の祈願寺として、その後、島津家の祈願寺として、常に50人の僧侶がいる大寺院として栄え、 日本三大薬師[1]の一つとされた。 明治の廃仏毀釈[2]により、寺は焼かれ廃寺同然となったが、その後、細々と法灯を継続、昭和後期、現41世の代となり、本格的に復興されたようだ。

平安時代には、和泉式部が病気平癒の祈願に参拝。 明治時代には、西郷隆盛は、月照和尚と錦江湾に身を投げ、隆盛は助かり、月照和尚は帰らぬ人となる。 二人は、法華嶽薬師寺へお預けの令により当寺へ送られる途中の出来事。詳しくはホームページをご覧ください。

ひとくちメモ

未参拝の為、未稿。

脚注