寶龍山
普済寺
[普済禅寺]
曹洞宗
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眺望
歴史
境内の案内板の内容を下に記す。
寶龍山 普済寺 本堂外部彫刻
普済寺は寛永元年(1624)に建立されたが、現在の本堂は、文久元年(1861)に再建されたもので、棟札から大工棟梁は尾州名古屋の竹中和泉(竹中工務店の祖)であると確認できる。
本堂外部を飾る彫刻は、江戸時代後期から明治時代初期に東海地方を中心に活躍した彫刻師、瀬川治助の2代目、重光(1819頃生-1888没)により制作され、全てケヤキ材を使用した素木彫仕上げの、以下20点である。(中略)
なお本寺には、市有形文化財「雲板(1973指定)」、市民族文化財「鮪供養塔(1975指定)」がある。
平成23年(2011)10月14日 市有形文化財指定
尾鷲市教育委員会
眼下に広がる海の沖合で毎年1月15日「石経」が行われる。 約400年前から伝わる行事で、両面に般若心経などの1文字を書き込んだ500個ほどの石を、住職がお経を読み、一つ一つ海中に投げ入る珍しいものである。水難事故者の供養の為という。(Yahoo!ニュースより)
地名「尾鷲市須賀利町」は「おわせしすがりちょう」と読む。
ひとくちメモ
GoogleMapに多数の写真が投稿されている。境内から眺める須賀利町の町並みとその先の海に景色は絶景。生きている内に一度参拝したい寺院の一つである。