heritage 護國密山佛性院(ごこくみつざんぶっしょういん) 金剛乗寺(こんごうじょうじ) [西の高野] 高野山真言宗 ★☆☆ 童子椿 薩摩街道 九州四十九院薬師霊場第32番札所 旧山鹿郡三十三観音霊場第1番札所 九州八十八ヶ所百八霊場第100番札所

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〒861-0501 熊本県山鹿市山鹿1592   標高:31.1m 地図 GMAP ‎0968-43-3539  ホームページ
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歴史

天長2年(825)、弘法大師が開く。 その後衰退。 元暦元年(1184)、後鳥羽院により再興。 その後衰退。 元弘元年(1331)、権中僧正(恵鏡法印)により再興される。 文明年間(1469-1487)、中興権大僧都法印〔宥明大徳〕が、祈祷により一時お湯が出なくなっていた温泉を回復。 その功により菊池肥後守(藤原重朝)より田畑一町余りの寄進を受ける。 その後、加藤清正より寺領、寺敷などを没収され、寺敷は僅か6反19歩を残すのみとなるが、毎年、米2石はいただけることになる。 寛永20年(1643)、細川忠利が寄付米を廃し、新たに寺敷だけを従来通り寄付することとなる。 その後、国主の手厚い加護を受ける。(ホームページより)

法印供養法要の際山鹿庶民の献じた紙灯篭が灯篭祭の始まり。お手植えの弁財天所縁の童子椿は法印の再来を待ち、花を開かず蕾のまま散るので有名。 (Links① より)

本堂前の観音堂は紫雲寺と言い、旧山鹿郡三十三観音霊場第1番札所(本尊:聖観世音菩薩)である。元は近くの山鹿ホテルの敷地に有ったが、ホテルが廃業・取り壊される際にこの地に移転された。(Links③ より)

門前は薩摩街道である。

ひとくちメモ

薩摩街道沿いの参道口から石門をくぐると、イチョウの巨大に突き当たる。 そこを右に曲がればその先に山門が見えてくる。途中、童子椿の木が植えられている。 山門をくぐれば、正面に本堂が見える。

本堂の前には、ご神体が祀られていると思われるお堂・観音堂・石仏群がみられる。

写真

  • 本堂
    本堂 
  • 本堂の扁額
    本堂の扁額 
  • 山門
    山門 
  • 観音堂(旧紫雲寺)
    観音堂(旧紫雲寺) 
  • 観音堂内(3体の金色の観音像が祀られている)
    観音堂内(3体の金色の観音像が祀られている) 
  • 境内風景 - 本堂を背にして撮影
    境内風景 - 本堂を背にして撮影 
  • お堂 - 本堂に向って右手奥
    お堂 - 本堂に向って右手奥 
  • 童子椿(写真中央)
    童子椿(写真中央) 
  • 石塔石仏郡
    石塔石仏郡 
  • 山門 - 境内より撮影
    山門 - 境内より撮影 
  • イチョウの大木 - 山門前
    イチョウの大木 - 山門前 
  • 宝篋印塔と弘法大師
    宝篋印塔と弘法大師 
  • 山門の乳金具
    山門の乳金具 
  • 看板 - 山門前
    看板 - 山門前 
  • 参道口(左右方向が薩摩街道)
    参道口(左右方向が薩摩街道) 
  • 門前の薩摩街道(右手が金剛乗寺) - 味取新町に向って撮影
    門前の薩摩街道(右手が金剛乗寺) - 味取新町に向って撮影 

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