heritage 高原山 蓮華院誕生寺奥之院(れんげいんたんじょうじおくのいん) [願いを叶える寺] 真言律宗 写経 伊藤氏参拝済 坐禅(阿字観)

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〒865-0065 熊本県玉名市築地1512-77   標高:244.7m 地図 GMAP ‎0968-74-3533  ホームページ
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歴史

昭和53年(1978)に、市内の蓮華院誕生寺の奥の院として建立。 世界一の大梵鐘「飛龍の鐘」や大きさ日本一の五重塔、九州一背の高い仁王尊像等がある。

ひとくちメモ

伊藤氏メモ当奥之院の入口である大きな円形の心経門をくぐり、手水舎・寺務所の前を通ってニ之門を過ぎると、左手に鐘楼堂が立つ。

この鐘楼堂に下がる大梵鐘は「飛龍の鐘」と名付けられている。直径九尺五寸(2.88m)・高さ十五尺(4.55m)・重さ一万貫(37.5t)で世界最大級である。毎日11:50より梵鐘祈願として僧侶により突かれる。僧侶は後退りしながら引き綱を大きく引くと、頭を梵鐘中央部に傾けて仰向けの姿勢をとり、引き綱にぶら下がるように全身を預けて勢いよく撞木(しゅもく)を引き戻して大梵鐘を突く。テレビで見る光景である。なお、JR玉名駅前広場には、特殊プラスティクで出来た「飛龍の鐘」のレプリカが飾られている。

鐘楼堂を過ぎると、右手に護摩堂を見てすぐ、九州一の大仁王像(総高3.9m)の立つ仁王門である。

仁王門の先、左手には大きな五重塔が立つ。各層がそれぞれ修行道場となっており、最上層からの見晴らしは東には阿蘇、南には有明海と広大な展望が開ける。第一層が本堂となっている。本尊が写らないようにすれば、本堂内も写真撮影OKである。

その先、極楽橋柴燈大護摩道場を経て、女坂(32段)・男坂(60段)の階段を進むと[皇円大菩薩の大仏様]が鎮座している。

ここまでは、入口の心経門からほぼ真直ぐにある位置関係であるが、少し脇へ行くと、展望所や、素焼きのお皿に願い事を書いて深い茂みの谷に向かって投げると願いが叶い苦厄から解き放たれるという[厄皿投げの場]開山堂開山大僧正銅像、昭和55年以来歴代の横綱が土俵入りをしている相撲道場千人塚など見所多々である。

また、季節季節には、ウメ・サクラ・シャクナゲ・フジ・トキワマンサク・ヒゴショウブ・ハス・モミジ・イチョウなども見られるという。

本院と合わせ、一度は見参したい寺院である。なお、一願成就厄払いのお寺として、年間30万人がお参りするという。()

イベント情報(今日から1年間)

○主催者などに事前に確認の上、参加下さい○

日時内容備考状態
2023-12-31()〜2024-01-01(月)除夜の鐘23:00〜02:00。世界一の大梵鐘確定

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