祥瑞山
無漏寺跡
[世安神社]
神仏習合
肥後熊本三十三観音第27番
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- 〒860-0823 熊本県熊本市中央区世安町541-1−1 標高:13.8m 地図 GMAP
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歴史
寺跡は世安神社境内に残っているようだ。 駐車場入口にある案内板の内容を下に記す。
祥瑞山 無漏寺について
無漏寺は、今を去る約1000年前の寛仁元年(1017)三位中将瀬川左衛門督光成が京都から肥後の国に左遷された折、光成の妻・白菊が光成を慕い、男子・女子の2人の幼児を連れて都を出て、高橋の港に着き光成の行方を尋ねたところ、死亡したと聞き、悲しみのあまり白川の「よもぎが淵」に2子と共に投溺しました。
この時、光成は阿蘇宮に参拝して不在でありました。 光成はこの事を聞き、官に復し都へ帰る時、白菊の追善のため「よもぎが淵」の横に一寺を建立し「無漏寺」と号し十一面観音を安置したといわれています。
志川の旦過の瀬[1]を渡って来た旅僧を無漏寺で接待したともいわれています。
また2人の子供のために祠堂を営み双子宮と称したと伝えられております。(現在の世安神社)
その後、明言和尚が堂社退転の際、再興し更に衰弊した折、寛文7年(1667)■善禺門という僧が修改造したと伝えられております。
(中略)
無漏寺保存会 平成25年12月吉日
肥後熊本三十三観音第27番(本尊:十一面観世音菩薩)。
町名「世安町」は「よやすまち」と読む。
ひとくちメモ
未参拝の為、未稿。
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