heritage 碧雲山(へきうんざん) 普賢寺(ふげんじ) 浄土真宗本願寺派 おてもやん 伊藤氏参拝済

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〒860-0038 熊本県熊本市中央区古桶屋町44   標高:14.3m 地図 GMAP 096-352-9093 
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歴史

伊藤氏メモ以下は「当寺案内板」などによる。

当寺は、浄土真宗の教えを熊本の地に最初に伝えた寺院の一つである。開基・道了法師(どうりょうほっし)は、本願寺第8代蓮如上人の弟子で第9代を継いだ実如(じつにょ)上人の命を受け、南九州三県に念仏の教えを広め、永正13年(1516)菊池の泗水に当寺を創建した。その後、天文6年(1537)飽田の護藤に移り、さらに加藤清正の求めにより慶長10年(1605)現在地に移転してきた。

現在の本堂は、明治10年(1877)西南の役で焼失した6年後に再建されたものである。境内や参道は移転当時のままで、四方に町を配した典型的な一町一寺の形を今に留めている。立派な内陣を持つ大きな本堂には、近年華やかな天井絵があがっている。現第17世。()

2021年12月、普賢寺本堂の天井画が完成し、仏をたたえて飛行する天人「飛天」や、肥後六花を描いた花鳥画など色鮮やかな絵が、参拝客を楽しませている。約400枚の天井画を描き上げたのは、趣味で日本画を描いている市内の2名の門徒さん。同寺の坊守さんの依頼で、2006年から制作に取り掛かり、15年かけて完成させた。(2022-02-07 熊本日日新聞より)

ひとくちメモ

伊藤氏メモ門前の「古町地区城下町旧町名板」によると、以下のとおりである。()

ここ古桶屋町(ふるおけやまち)は、桶などを作る木工細工師が住んだ町筋である。民謡「おてもやん」の一節「夜聴聞詣り(よぢょもんまいり)」の舞台はこの普賢寺といわれる。

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